食べた家族が「また作ってね!」 サツマイモを千切りにして…?【旬レシピ】

秋といえば、甘くてホクホクしたサツマイモがおいしい季節ですよね。
焼いたり、ふかしたりと定番の食べ方もいいですが、いつも同じ調理法だと少し飽きてしまうことも…。
そんな時にぴったりな、サツマイモのアレンジレシピを見つけたので、実際に作ってみました。
本記事では、外はカリッと香ばしく、中はしっとり甘い『サツマイモのガレット』を紹介します。
カリッと香ばしい『サツマイモのガレット』の作り方
材料はたったこれだけです。
【材料(2人分)】
・サツマイモ2分の1本(約200g)
・片栗粉大さじ1杯
・塩少々
・バター15g
・黒ごま少々
まず、サツマイモをよく洗い、皮つきのまま細く千切りにします。
水にさらすとでんぷんが流れてしまい、焼いた時にサツマイモがまとまりにくくなるため、あえて水にさらさないのがポイントです。

撮影:エニママ
千切りにしたサツマイモをボウルに入れ、片栗粉と塩を加えて全体にまぶします。

撮影:エニママ
フライパンにバターを熱し、サツマイモを薄く広げたら、フライ返しで押さえつけるように焼きましょう。

撮影:エニママ

撮影:エニママ
蓋をして弱火で約5分加熱します。

撮影:エニママ
蓋を開け、こんがりと焼き色がついたら裏返してください。
この時、サツマイモがバラバラにならないよう、フライパンにおさまるサイズの皿をかぶせて一度皿にのせ、そのまま滑らせるようにフライパンへ戻すと簡単です。

撮影:エニママ

撮影:エニママ
蓋をせずに、フライ返しで押さえながらもう片面も焼きましょう。
撮影:エニママ焼いている途中から、バターの香ばしい匂いがふわっと広がり、食欲をそそられます!

撮影:エニママ
仕上げに黒ごまをふりかけ、お好みで分量外のバターをのせたら完成です。

撮影:エニママ
実際に食べてみると、バターと塩のほどよい塩味がサツマイモの甘味を引き立てていて、やみつきになる味わいです。
普段、我が家では『ジャガイモのガレット』をよく作るのですが、このサツマイモバージョンには子供と夫も大喜び。
「ジャガイモより好きかも!」「また作って!」とあっという間に完食してくれました。
メープルシロップをかければスイーツ感が増すので、子供のおやつにもピッタリ。チーズを加えれば、酒のつまみにもよさそうです。
サツマイモの品種を変えると甘みや食感の違いが楽しめるので、いろいろ試してみたくなりました。
秋の食卓に、ひと味違うサツマイモ料理を加えてみてはいかがでしょうか。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]