油ボトルのベタつきが消えた! 蓋を閉める前のひと工夫に「試したい」「すごい」【保存テク4選】
料理のたびに油のボトルがベタついて、困ったことはありませんか。
液垂れすると収納場所まで汚れてしまい、掃除の手間も増えてしまいます。
しかし、蓋を閉める前のひと工夫だけで、その悩みを解消できるそうです。
思わず「これなら続けられそう」と感じる、簡単なテクニックが注目を集めています。
蓋を閉める前のひと押しで、液垂れを防ぐ裏技
暮らしに役立つ情報を発信している、まー(mur_simplelife)さんが実践しているのは、蓋をする前に油のボトルを軽く押すという方法。
ポイントは、柔らかいプラスチック製のボトルで行うことです。

※写真はイメージ
使い終わった油のボトルを立てて、中央を軽く押してから蓋を閉めるだけ。この動作でボトル内の空気が抜け、液垂れしにくくなるそうです。
手間はほんの数秒ですが、ボトルや収納場所が汚れるのを防げるので、掃除の手間も省けるでしょう。
冷蔵、冷凍保存の工夫で食品を無駄なく使う
ちょっとしたコツで、バターや卵をより使いやすく、長く保存できます。
温度や向きなどを意識すれば、鮮度や風味をキープしながら調理の手間も減らせるでしょう。
バターを使いやすくする保存方法
料理やお菓子作りに使おうとバターを冷蔵庫から出すと、かたくて扱いに困ることも多いでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、まーさんが実践しているバターの保存方法です。
あらかじめ、銀の包み紙の目安線を活用してバターをカットしておくのがポイントです。
包丁をクッキングシートで挟んで切れば、バターが包丁にくっつきにくくなり均等にカットできます。
カット後は使ったクッキングシートでそのまま包んで冷凍しておけば、使いたい分だけ取り出せて便利です。
卵の保存方法、常温と冷蔵どっち?
卵は冷蔵で保存すべきか、それとも常温でよいのか迷った経験がある人も少なくないでしょう。
鶏卵の卸売や加工、販売を行う、株式会社玉新によると、卵は購入後すぐに冷蔵庫で保管するのが安心とのこと。
常温では鮮度が落ちやすく、食中毒のリスクも高まります。温度変化を避け、清潔な環境で保存するようにしましょう。
卵の尖ったほうを下にする理由とは
卵を冷蔵庫に入れる時、「向きはどっちが正しい?」と思ったことはありませんか。
養鶏業の健全な発展と安全な鶏卵と鶏肉の安定供給を目的に活動している、日本養鶏協会によると、尖ったほうを下にして保存するのが正解だそうです。
理由は2つあります。
まず、尖ったほうは殻が強く、割れにくい構造になっているためです。
さらに、丸いほうには『気室』という空気の層があり、これを上にすることで卵黄が殻に触れず、品質を保てるのだとか。
買ってきた卵の鮮度を長くキープするためにも、パックの向きのまま尖ったほうを下にして冷蔵庫へ入れましょう。
[文・構成/grape編集部]