冷蔵庫に入れただけで? リンゴの甘さに「マジで?」「今すぐやる」【保存のコツ4選】
シャキッとした歯ざわりと、ほどよい甘さが魅力のリンゴ。
そのまま食べても、スイーツやサラダに使ってもおいしい果物ですが、保存方法によって甘さが変わることを知っていますか。
実は、保存場所の選び方で、リンゴの味がぐんと引き立つそうです。
冷蔵庫に入れるだけで甘みアップ
スーパーマーケットで青果を担当する、青髪のテツ(@tetsublogorg)さんによると、リンゴは冷蔵室で保存するのがベスト。
果糖は低温で甘みが増す性質があり、冷蔵庫で保管することで一層おいしくなるといいます。

※写真はイメージ
さらに、日持ちするうえ、ポリ袋に入れて口をしっかり縛ればほかの野菜への影響も防げるそうです。
常温で置いていた人は、冷蔵保存を試してみると、いつものリンゴが驚くほど甘く感じられるでしょう。
果物をおいしく長持ちさせるコツ
果物には、それぞれに適した保存方法があります。
保存方法を少し変えるだけで、甘みや食感が長持ちし、鮮度をキープできるでしょう。
正しい保存方法を取り入れて、おいしさを最後まで楽しんでください。
リンゴの簡単冷凍保存法
たくさんリンゴをもらったり、まとめ買いしたりすると、食べきれずに傷ませてしまうこともありますよね。
そんな時は、冷凍保存をうまく取り入れるのがおすすめです。
くし切りにしたリンゴを保存袋に入れて冷凍すれば、半解凍でシャーベットのように楽しめるでしょう。
すりおろして、スムージーや料理に使うのも1つ。凍ったまま焼けば甘みが増し、焼きリンゴ風のデザートにもなります。
バナナは冷蔵保存?
年中楽しめて、そのままはもちろん、ヨーグルトに入れるなど、食べ方のバリエーションが幅広いのがバナナ。
気づいたら、皮が真っ黒になって食べられなくなったことはありませんか。
さまざまな情報を発信している、あべももこ(abemomo_gram)さんは、おすすめの保存方法の1つとして常温保存を挙げていました。
やり方は、バナナの柄の部分をラップに包んでおくだけです。追熟が程よく、バナナの甘みを強く感じられるでしょう。
梨のベストな保存方法
秋の味覚として人気の梨は、みずみずしさが命。
せっかくの甘みを長く楽しむためには、冷蔵庫の野菜室に入れるのがおすすめです。
新聞紙やポリ袋に包んで保管すると、鮮度を保ちながらおいしさをキープできます。
一方で、高温や直射日光にさらすとすぐに傷むため、車内や常温での長時間放置は避けましょう。
旬の味わいを逃さないよう、購入後は早めに食べるのがいちばんのコツです。
[文・構成/grape編集部]