焼き芋を冷凍すると“ねっとりアイス”に? 話題の食べ方を試してみた

秋になると恋しくなる、焼き芋。
ほくほく甘くて、そのままでも十分おいしいですが、最近ネットで「焼き芋を冷凍するとアイスみたいに食べられる!」という噂を発見しました。
『冷凍焼き芋アイス』を試してみた!
本当にアイス感覚で楽しめるのかが気になった筆者。
本記事ではマッシュした焼き芋を冷凍して、『冷凍焼き芋アイス』を実際に作って食べてみました。
1.焼き芋を潰す
まずは、皮を剥いた焼き芋をボウルに入れ、マッシュ状にしていきます。
なるべく温かいうちに潰すことで、よりなめらかなマッシュポテト状になるのだとか。
ペースト状にする際は、フォークやマッシャーでもOKです。

撮影:キジカク
2.焼き芋を保存袋に入れる
マッシュした焼き芋は、冷凍可能な保存用袋に入れましょう。
なるべく空気を抜いて密閉するのも大切なポイント。
また、冷凍庫内でにおい移りしないように、袋を二重にするのもおすすめです。
この時点で焼き芋の香りがすでにスイートポテトのよう。食べる前から『絶対においしい予感』がただよいます。

撮影:キジカク
また、袋の中のマッシュポテトは、薄く平らに伸ばしておくのがおすすめです!
こうすることで冷凍時間が短縮され、あとで割ったりスプーンで取り出したりしやすくなるようです。

撮影:キジカク
ねっとりとしていてアイスクリームみたい!
数時間後、冷凍庫から取り出した焼き芋をそのまま食べてみることに。
食べてみると、予想以上にアイスの味わいになっていました!表面はシャリッと冷たく、中は少しねっとりとしていて濃厚でアイスクリームのような食感です。
自然な甘みが凝縮され、まるで『さつまいものジェラート』のような味わいです。
冷凍したことで水分が抜け、甘さがギュッと濃縮された印象。
特に紅はるかや安納芋などのねっとりした食感の焼き芋を使うと、『スイートポテトアイス』を味わえるのではないでしょうか。

撮影:キジカク
ぜひこの秋は、焼き芋を『冷やして食べる派』から『凍らせて食べる派』へ。
ひと口食べれば、そのままでも立派なデザートになること間違いなしです!
[文/キジカク・構成/grape編集部]