好きな大河ドラマ主人公ランキング 福山雅治の坂本龍馬、吉高由里子の紫式部を抑えて1位は?
歴史上の人物の生涯を描くNHKの大河ドラマ。
史実とフィクションを織り交ぜた壮大な物語の中で、これまで数々の魅力的な主人公が活躍してきました。
本記事では、30~60代の男女100人を対象に、好きな大河ドラマの主人公についてアンケートを実施。その結果を紹介します!
好きな大河ドラマ主人公第5位『軍師官兵衛』黒田官兵衛
第5位に選ばれたのは『軍師官兵衛』の主人公・黒田官兵衛。
戦国時代の三英傑(さんえいけつ)、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に重用されながらも、『次の天下を狙う男』と恐れられた天才軍師の波乱の生涯が描かれました。
官兵衛を演じたのは、当時アイドルグループ『V6』のメンバーであった、俳優の岡田准一さん。
信義を重んじ戦乱の世を駆け抜けた男の生き様を、迫真の演技で表現して好評を博しました。
官兵衛は幽閉されて足が不自由になってしまった後、人が変わったように冷徹に振る舞うようになりますが、特にその時の芝居の変化が見事だったという声も上がっています。
・岡田くんの官兵衛、渋くてかっこよかった!
・奥さん一筋な姿も素敵でした!
・このドラマで官兵衛人気も上がりましたね。
好きな大河ドラマ主人公第2位『新選組!』近藤勇・『龍馬伝』坂本龍馬・『光る君へ』紫式部
第2位には3作品からランクイン。『新選組!』より近藤勇、『龍馬伝』より坂本龍馬、『光る君へ』より紫式部が選ばれました。
新選組の若き時代を青春群像劇として描いた『新選組!』で、主人公の近藤勇を演じたのは俳優の香取慎吾さん。
未来を信じて激動の時代を生きた新選組局長を好演しました。
幕末の風雲児・坂本龍馬の生涯を描いた『龍馬伝』で、坂本龍馬役を務めたのは歌手で俳優の福山雅治さん。
名もなき青年だった龍馬の立派に成長していく姿が、『新しい龍馬像』と話題になりました。
『光る君へ』は、平安時代に『源氏物語』を書いた紫式部が主人公。
紫式部の愛と文学にかけた生涯を演じた、俳優の吉高由里子さんの繊細な演技が印象に残っている人も多いようです。
【ネットの声】
・香取さんの、近藤勇が成長していく演技がよかった!
・『龍馬伝』の福山さん、いい男すぎてシビれました。
・吉高さんの紫式部、表情と視線の演技が素晴らしかった!
好きな大河ドラマ主人公第1位『篤姫』篤姫
大接戦を制して1位に選ばれたのは、『篤姫』の主人公・篤姫。薩摩藩島津家の分家の娘から、徳川十三代将軍の正室となった女性です。
夫の家定の死後は出家して天璋院となり、江戸城無血開城に大きな役割を果たしました。
男性の活躍が目立った幕末の世に、歴史の裏で徳川家や大奥の人々を守るため、信念を持って強く生きた篤姫。
俳優の宮﨑あおいさんが、当時22歳1か月で大河ドラマ史上最年少として主役を務め話題となりました。
天真爛漫な少女・於一が篤姫となり、凛とした将軍家の女性へと成長していく姿を熱演。
放送から長年経った今でも忘れられないという声が上がっています。
・宮﨑あおいさんの、娘時代から老年までの演じ分けが天才的!
・20代前半だったのに貫禄あるお芝居でしたね。
・篤姫と家定が本当に素敵な夫婦だった!
1~10位までの結果は以下の通りです。
1位『篤姫』篤姫(宮﨑あおい)19票
2位『新選組!』近藤勇(香取慎吾)18票
2位『龍馬伝』坂本龍馬(福山雅治)18票
2位『光る君へ』紫式部(吉高由里子)18票
5位『軍師官兵衛』黒田官兵衛(岡田准一)17票
6位『鎌倉殿の13人』北条義時(小栗旬)15票
7位『八重の桜』新島八重(綾瀬はるか)14票
7位『真田丸』真田幸村(堺雅人)14票
9位『麒麟がくる』明智光秀(長谷川博己)12票
9位『どうする家康』徳川家康(松本潤)12票
調査機関:自社調べ/調査方法:アンケートサイト『Freeasy』を利用
あなたの好きな主人公もランクインしていたでしょうか。
今後の大河ドラマからもどんな魅力を持った主人公が誕生するのか、注目してみてください!
[文・構成/grape編集部]