引っ越しの挨拶に行ったら… 近所の男性がくれた『新築祝い』に「かっこいい人」「太っ腹すぎ」
引っ越しをしたら、近所の人に挨拶をすることがあるでしょう。
現代では、しない選択肢もアリとされているものの、一戸建てで定住する場合や、地域でのつながりを大切にしているところでは、挨拶するのが望ましいとされています。
2025年11月、家を建てたばかりの、かざみ(@hasura1989)さんは、新築への引っ越しを終えたため、近所の農家に挨拶をしに行きました。
すると、農家の男性に「待っておったぞ」と言われ、まさかのプレゼントをもらったのだとか。
引っ越しの挨拶に行ったら…農家の男性からまさかのプレゼント!
かざみさんは、男性から受け取ったものをXに投稿。
「うらやましい」という声が相次いだ、プレゼントがこちらです!
ご近所の大きめの農家に、引っ越しの挨拶に行ったら「待っておったぞ、新築祝いじゃ」って、おじいさんが『玄米60kg』をくれた。
なんと新築祝いとして、玄米を60kgくれたのです!
米の高騰が続いている中、なんと嬉しいプレゼントなのでしょうか。
「待っておったぞ」という言葉から、男性の優しさが感じられますね。
かざみさん一家が引っ越して、地域が賑やかになることを楽しみにしていたのかもしれません。
粋な新築祝いのエピソードには、8万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。
・今のご時世に、何よりの贈り物ですね。
・かっこいい人ですね。太っ腹だなぁ!
・日本のよさが詰まっていますね。温かいエピソードをありがとうございます。
・こんな温かいご近所さんがいるなんて、すごくうらやましい。
なお、もらった玄米は、建物北側の暖房を点けない部屋で虫対策をして保管しているとのこと。
コイン精米所を利用して、精米すると話していました。
近所の男性に伝えたこと
grapeの取材によると、かざみさんと男性は、もともと顔見知りだそう。
男性が地主であるため、駐車場を借りるなど、交流があったと言います。
玄米を受け取った際、とても厚く感謝を述べたという、かざみさん。男性には、このような想いを伝えたそうです。「今後、我々のような若年世帯が地域をより盛り上げていけるよう、土地を愛し、責任を果たして、次代へつないでいけるように努める」という趣旨の内容を伝えました。
このように地域を想うかざみさんだからこそ、農家の男性は、玄米を渡したいと考えたのかもしれません。
古きよき日本の温かさが感じられるエピソード。
周囲の人とのつながりを、より大切にしたいと思わされた人は多いのではないでしょうか。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]