東京の公園で奇跡の共演！　紅葉と『青い宝石』が織りなす絶景に称賛の声

木々が色づき、秋の深まりを感じさせる、紅葉。

2025年11月30日、写真家である長谷野乃子（@nagatani_nonoko）さんは東京都にある公園へ赴き、シャッターチャンスを狙っていました。

光がやわらかく差し込み、紅葉が一番きれいに見えるタイミングを見計らっていた、長谷さん。実は、撮りたかったのは、紅葉だけではありません。

鮮やかな紅色の中に、映える青色。写っていたのは…。

枝に止まってくつろぐ、カワセミでした！

赤や黄、オレンジと色とりどりの背景に、『青い宝石』とも呼ばれるカワセミの羽色が加わり、美しいコントラストを生み出しています。

カワセミは夏に水辺で小魚を獲っているイメージが強いですが、実は1年中撮影できるそうですよ。

「カワセミは秋が一番似合います」というコメントとともにXに投稿された写真には、称賛の声が多数寄せられました。

・紅葉に映える青が美しい。色彩に見とれました。

・組み合わせがいいですね～。『日本の美』を感じます。これぞ秋！

・カワセミの胸元も紅葉しているみたい。色が素敵。

・カワセミって秋にもいるんだ！夏、水辺のイメージだった。

『カワセミと紅葉』撮影の背景についてインタビュー

カワセミと紅葉のコラボレーションを写し、多くの人の心を打った1枚。

grapeは長谷さんに取材し、撮影の背景についてうかがいました。

――『カワセミと紅葉』という構図は、何から着想を得たのでしょうか。

「カワセミの青と紅葉の赤の対比ってすごくきれいだな」と思っていて、「どうしても1枚の中で共演させたい！」という気持ちから狙いました。

――撮影の際に工夫された点、こだわったポイントがあれば、教えてください。

背景の色が単調にならない角度を探したのと、カワセミの羽の青がちゃんと光る位置を選んだことです。

時刻は14時頃。距離を取りつつ自然な姿が撮れるように、静かに待って撮影しました。

シャッターチャンスを逃さず、『共演の瞬間』をしっかりとらえた長谷さん。

秋の風物詩に新しく『カワセミ』が加わる日も、そう遠くないかもしれません…！※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材／grape編集部]