友人が持ってきた『ポケカ』 注目を集めた理由とは?「ある意味お宝」
2025年12月現在、子供から大人まで人気を集めているのが、ゲームソフト『ポケットモンスター(以下、ポケモン)』シリーズのトレーディングカードゲームである『ポケモンカードゲーム(通称:ポケカ)』です。
キャラクターが描かれた『ポケモンカード』を集めて対戦したり、コレクションしたりして楽しむ人が増えています。
Xユーザーの、まぐろ(@mgr_pkc)さんも『ポケカ好き』の1人。
息子さんが『ポケモンカード』を買ったのをきっかけに、現在では『ポケカ』の公式大会で審判を務めるほど、ハマっていると言います。
友人が持ってきた『ポケモンカード』が…
まぐろさんが友人と雑談していた時のことです。
自身が『ポケカ好き』であることを話すと、友人から「前に『ポケモンカード』をやっていたよ。今度持っていくね!」という返答が。
自宅にある『ポケモンカード』を、見せてくれることになったそうです。
その後、友人が持ってきた『ポケモンカード』をまぐろさんがXに投稿すると、大きな話題になりました。
決して、レアなカードを持っていたからではありません。注目を集めた理由というのが…。
レトロな缶に入れられていたからでした!
「ポケモンカード」と書かれた、見るからに年季が入っている缶。
子供の頃、トレーディングカードゲームに勤しんでいた人は、郷愁に駆られたのではないでしょうか。
近年の『ポケモンカード』を想像していて、このような缶を持って来られたら驚きますね。
まぐろさんのエピソードには、さまざまな声が寄せられました。
・『タイムカプセル感』が半端ない。
貴重なカードがありそう。
・時代を感じるなー。みんなこんな感じの缶にカードを入れていたよね。
・思い出もたくさん詰まっていそうですね。デッキはきっと、輪ゴムで止められているのだろうな…。
・お金で買えない『宝物』ですね。
中にはどのようなカードが入っていた?まぐろさんに聞いてみた
まぐろさんによると、友人は30歳前後とのこと。
およそ25年前、幼稚園児の頃に両親に買ってもらって遊んでいた『ポケモンカード』なのだそうです。
友人と同年代で、子供の頃に『ポケモンカード』を集めていたこともある筆者が、まぐろさんに『缶の中身』について取材したところ、このような返答がありました。
ピカチュウ、ヒトカゲ、ゲンガー、カイリュー、サンダーといったキャラクターの『旧裏』と呼ばれる『ポケモンカード』が輪ゴムにとめた状態でたくさん出てきました。
また、『ポケモンパン』についてくるオマケのシールも出てきました。
現在と裏面のデザインが違う『旧裏』と呼ばれるカードがたくさん入っていたとのこと。
また、第一屋製パン株式会社が販売する菓子パン『ポケモンパン』についてくるシールも一緒に入っていたと言います。
ちなみに「そこまで『激レア』なカードはなかった」そうですよ。
貴重な『ポケモンカード』はなくとも、懐かしさを感じる中身の内容に、筆者はノスタルジックな気分になりました。
まぐろさんの投稿をきっかけに、子供の頃、『カード入れ』にしていた缶を久しぶりに開けたくなった人は少なくないでしょう!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]