なんで靴下は片方なくなるの? クリーニング店が回答「洗濯の時に…」
靴下を履こうと思った時、「ペアの靴下の片方がない!」なんてことはないでしょうか。
「なぜそんなことが起こるのか…」と、もう片方をあちこち探し回るかもしれません。
では、なぜ靴下は片方どこかにいってしまうのでしょうか。
その原因を、クリーニングの専門店『クリーニング スワローチェーン(以下、スワローチェーン)』に取材しました。
靴下が片方どこかにいってしまう3つの原因
『スワローチェーン』によると、靴下の片方がなくなるのは「いくつかの決まった場所やタイミングで発生していることがほとんど」とのこと。
『スワローチェーン』のウェブサイトでは、以下の3つが主な原因としています。
1.洗濯槽内の隙間に隠れている
一見、密閉されているように見える洗濯槽ですが、実は靴下のような小さな洗濯物が入り込んでしまう隙間が存在します。
特に、洗濯物が少ない状態で洗ったり、洗濯ネットに入れずに洗ったりすると、遠心力で衣類が洗濯槽に張りつく際に、隙間に入り込んでしまう可能性が高まるのです。
実際に、多くの洗濯機メーカーの取扱説明書では、靴下のような小物を洗う際には洗濯ネットの使用を推奨しています。これは、衣類の損傷を防ぐだけでなく、こうした隙間への侵入を防ぐ目的もあるのです。
※写真はイメージ
2.干す時と取り込む時に離れ離れになる
『干す』『取り込む』という一連の作業の中でも、靴下は離れ離れになりがちです。
以下、具体的なシーンを見てみましょう。
・洗濯機からカゴへ移す時
シーツやバスタオルなど、濡れた大きな洗濯物に靴下がくっついたまま気づかず、カゴに入れる際に床にポロリと落としてしまう。
・ベランダで干す時
強い風にあおられて、物干し竿やピンチハンガーから飛ばされてしまう。特に乾いて軽くなった靴下は風の影響を受けやすいので注意。
・洗濯物を取り込む時
乾いたほかの衣類の静電気にくっついて、一緒にたたまれてしまうことが…。
「Tシャツの袖の中やズボンのポケットの中に紛れ込んでいた」なんてことも珍しくない。急いで取り込むと、カゴの外に落としてしまうこともあるでしょう。
このように、私たちの注意が向きにくい一瞬の隙に、靴下はペアとはぐれてしまい、行方不明となってしまうのです。
3.収納方法に問題がある
洗濯物を畳むのが面倒で、靴下をペアにせずそのまま引き出しに放り込んでしまうと、中はカオス状態に。
引き出しの中で靴下たちがバラバラになり、宝探しのようになってしまいます。
引き出しの開け閉めを繰り返すうちに、片方だけが奥や隅のほうへ追いやられ、存在を忘れ去られてしまうこともあるのです。
※写真はイメージ
靴下の片方がなくなる原因は『洗濯機』『干す時・収納する時』『収納方法』といったシーンごとに原因が隠れていそうです。
『スワローチェーン』からのアドバイス通り、『干す時には必ずペアで干す』『ペアを崩さず、かつ取り出しやすく収納する』ことを徹底しましょう!
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]