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「心で見ていない!」 道端で泣き出した6歳息子、放った一言に母親が反省

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「心で見ていない!」 道端で泣き出した6歳息子、放った一言に母親が反省

子育ては、常に勉強と反省の連続。

身体は小さい子供でも、その純粋な心で大人に教えてくれることはたくさんあるのです。

4人の子供を育てる筆者も、母親として反省する出来事がありました。

野良猫が見たかった息子、号泣しながら訴えたのは…?


6歳の息子が、道端で野良猫を発見した時のこと。野良猫は、人慣れしているのかすぐに逃げず立ち止まってくれました。

ですが、タイミングが悪くちょうど急いでいた筆者。申し訳ないと思いながら「もう行くよ」と息子の手を引き、その場から離れました。

すると、「猫をもっと見たかった」と言って、息子が突然泣き出してしまったのです!

なんとか落ち着いてもらおうと、「見たでしょ」となだめたところ、思いもよらない一言が返ってきて…。


「心で見ていない!」

「心で見ていない!」 道端で泣き出した6歳息子、放った一言に母親が反省

撮影:エニママ

きっと『心に残るよう、もっとじっくり見たかった』ということなのでしょう。

市街地の住宅街に住んでいる我が家の近所では、野良猫を見かけることはたまにしかありません。

その『たまに』がやってきた時、子供たちは「猫だ!」と言っていつもワクワクしているので、貴重な時間をもっと楽しみたかったのかもしれません。

「心で見ていない!」 道端で泣き出した6歳息子、放った一言に母親が反省

※写真はイメージ

目では見たけれど、心で見ていないという発想は、大人にはなかなかないものだと感心した筆者。

それと同時に、同じ道を通っても二度とその猫には出会えていないことから「もっとゆっくり見せてあげればよかったな」と反省したのでした…。

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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