星野源、ソロデビュー15周年を『紅白』で飾る 特別企画での出場にファン歓喜
シンガー・ソングライターの星野源さんが、2025年12月31日放送予定の『第76回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)に特別企画で出場することが、同局から発表されました。
星野さんは2015年に初登場してから、2024年まで10年連続で白組として出場。
2025年の『紅白』出場者として、星野さんの名前が出ていないことに不安を覚えていたファンもいたようですが、例年とは違う形での参加に喜びの声が上がっています。
星野源さんソロデビュー15周年の最後を『紅白』で飾る
2025年は星野さんがソロデビューして15周年になる年ということもあり、11回目の『紅白』出場に注目が集まっていました。
『紅白』と言えば生演奏ですが、星野さんは事前収録での出場。
同年に発表したアルバム『Gen』に収録された、『創造』を披露します。
『創造』は、任天堂株式会社の人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』35周年のテーマ曲として提供されたものです。
同社のゲームのサウンドなどが散りばめられた、遊び心のある1曲となっており、年末を楽しく彩ってくれそうですね。
『紅白』出場にファン歓喜
星野さんの参加が発表されると、すぐにファンが反応。
SNS上では、このようなコメントが多く投稿されていました。
・出場してくれるだけで、めちゃくちゃ嬉しいです!
・11回目の出場おめでとうございます。放送が待ち遠しい!
・今年も『紅白』の舞台で星野さんが見られるのが嬉しいです。
・事前収録なのか!年末年始は家でゆっくり休んでね。
妻で俳優の新垣結衣さんの名前を出し、「今年は夫婦一緒に年越ししてね」という声も散見されました。
10年連続で、年末は『紅白』でパフォーマンスしてきた星野さん。
2025年は、夫婦でのんびりと過ごしてほしいですね。
2024年の『紅白』では直前で楽曲変更
2024年の『紅白』には、くも膜下出血での闘病期に病院で誕生した曲『地獄でなぜ悪い』を歌唱予定でしたが、直前で変更になっています。
性加害の疑いが報道された園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌だったことから、ネット上で二次加害が示唆されたためでした。星野源「あらゆる性加害行為を容認しません」ネット上の指摘を受けて紅白歌唱曲を変更
星野さんは、「映画のストーリーを音楽として表現したものではない」と映画との関係性を否定。
しかし、「性加害は決して許さない」という強い姿勢からNHKと協議の結果、歌唱曲を『ばらばら』に変更しています。
このようなトラブルに見舞われつつも、素晴らしいパフォーマンスを披露した星野さんが、2025年にも曲を届けてくれることに、ホッとしたファンが多かったようですよ。
星野さんの歌う『創造』は、2025年の最後を、大いに盛り上げてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]