エレベーターで他人と2人きり とっさの視線で診断する『人付き合いの癖』診断
マンションやオフィスで、エレベーターに乗ったら知らない人と2人きり。
「気まずいな…」と感じたその瞬間、あなたの目はどこを向いていますか。
実は、パーソナルスペースが侵されるこの状況での振る舞いには、あなたがふだん、他人に対して無意識にとっている心の距離感が色濃く反映されるのです。
今回は、エレベーターでの何気ない視線から、あなたの人間関係の築き方を診断します。
【質問】エレベーターで二人きりあなたならどうする?
A:階数表示のランプをじっと見つめる。
B:スマホを取り出して画面を見る。
C:床や扉の方をぼんやり見る。
D:相手に軽く会釈して、自然体でいる。
Aを選んだ人『礼儀正しい慎重派ガードマン』
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変化する数字を追うあなたは、ルールや事実を大切にする常識人。人間関係においても「ここまではOK、ここからはNG」という境界線がはっきりしています。
初対面の人には礼儀正しく接しますが、心を開くまでは少し時間がかかるタイプ。その分、一度信頼した相手とは長く深い付き合いができる誠実さを持っています。
- 強み:相手の領域を侵さず、適切な距離を保てる信頼感。
- ヒント:家族などの親しい間柄では、たまには甘える姿を見せると愛されます。
Bを選んだ人『自分時間を守る聖域の住人』
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すぐに手元の世界に没入するあなたは、自分の領域を何よりも大切にするマイペース派。人付き合いが苦手なわけではありませんが、1人の時間がないと息苦しくなってしまうタイプです。
他人に干渉されるのを嫌う代わりに、相手のプライバシーも尊重できる、自立した大人の距離感を持っています。
- 強み:周囲に流されず、自分軸で生きられる精神的な自立心。
- ヒント:忙しい時こそスマホを置き、家族と目を見て話す時間を作ると吉。
Cを選んだ人『ふわっと受け止める天然クッション』
特定の焦点を持たずぼんやりしているあなたは、相手に対して防御壁を作らない自然体タイプ。来るもの拒まずな雰囲気があり、周囲の人はあなたと一緒にいると不思議と肩の力が抜けると感じています。
明確な境界線を持たず、相手の懐にふわっと入ったり、逆に入られたりしてもストレスを感じにくい癒やし系です。
- 強み:相手の緊張を解きほぐす、柔らかい受容力と安心感。
- ヒント:頼まれごとを断るのが苦手かもしれません。無理な時は笑顔で「NO」と言う勇気を。
Dを選んだ人『垣根を作らない愛されオープンハート』
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自分からコンタクトを取れるあなたは、人見知りとは無縁の社交家タイプ。人間関係で壁を作ることがほとんどなく、誰とでもすぐに打ち解けられる才能の持ち主です。
あなたの明るいオーラは、場をパッと華やかにし、初対面の人ともすぐに以前からの知り合いのような距離感になれるでしょう。
- 強み:どんな相手とも瞬時につながれる、抜群のコミュニケーション能力。
- ヒント:距離を詰めすぎて驚かれることも。相手のペースを見る余裕を持つと最強です。
行動に表れる「本当のあなた」
たかが視線ですが、そこには自分が一番心地よいと感じる距離が正直に表れています。
壁を作るのも、作らないのも、あなた自身を守る大切な個性。「私、意外とガード固かったんだな」と気づくだけで、これからの人付き合いが少し楽になるはずです。
[文・構成/grape編集部]