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『猫とお出かけ』イベントにネットから批判の嵐 「絶対にやめて」「怖すぎる」の声

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『猫とお出かけ』イベントにネットから批判の嵐 「絶対にやめて」「怖すぎる」の声

2026年1月27日、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が運営するXアカウント『JR東日本鉄道イベント・グッズ担当のつぶやき』にて、猫の飼い主を対象としたイベントが告知されました。

その名も、『敷島駅猫駅長体験』。群馬県渋川市の敷島駅周辺で同年2月22日に行われる『猫の日フェスタ 2026』にあわせた、『猫好き』を対象とする体験型イベントです。

愛猫を連れて参加すれば、猫用の駅長帽子を使って記念撮影をしたり、出発式が体験できたりする、同イベント。しかし開催を目前にした翌月19日、中止が告知されました。

愛猫と参加できる『猫駅長体験』が中止に


投稿では『諸般の事情』となっていますが、同イベントのウェブサイトでは「応募者がいなかったため、中止となりました」と書かれています。

一見、ペットとの思い出を作るにはぴったりのように思える『猫駅長体験』。しかし、同イベントには発表後から、多くの批判が寄せられていました。


愛猫家から『猫との外出』を危惧する声


一昔前までは、猫を放し飼いするのが当たり前とされていました。しかし現代では、猫の安全を第一に考え、完全室内飼いが基本となっています。

元野良猫のごく一部など、事情がある場合はハーネスを着用の上、庭や家の周辺で少し散歩をすることもありますが、猫は体のつくりから、首輪やハーネスが外れやすいのだとか。

全国にいる猫の飼い主は、愛猫を守るため、さまざまな対策をとった上で飼育しているのです。

今回のイベントに対し、ネットではそういった事情をよく知る愛猫家から、さまざまな意見が寄せられていました。

・猫は犬とは違います。知らない土地でパニックになって飛び出したら、見つけることはまず不可能ですよ。


・猫を外に連れ出すイベントはやめて!ただでさえ、今でも放し飼いをしている人がいるのに…。

・こういったイベントによって「猫を外に連れ出せる」と勘違いする人が増えたら、怖い。猫はぬいぐるみではなく、命のある生き物です。

・ハーネスを着用しても、猫はすり抜ける可能性がある。それに、飼い主都合の外出は猫にストレスを与えます。

批判を受け、中止相次ぐ『猫とお出かけ』系イベント


今回の『猫駅長体験』だけでなく、同じく2月に開催予定だった静岡県三島市にある『三島スカイウォーク』での『ネコとおでかけ』イベントも、急きょ中止となり話題にのぼりました。

同イベントは、愛猫を連れ、地上から約70mの吊り橋に入場できるというもの。しかし全国にいる愛猫家からの、危険性を指摘する声を受け、主催が中止の判断を下したのです。


「家族の一員であるペットとの『思い出作りの場』を設けたい」という、主催側の考えによって増加している、猫との外出イベント。

しかし前述したように、現代社会において猫は室内飼育が推奨されており、脱走や、それによるケガや事故の恐れがあります。

確かに、素敵な思い出が増えると嬉しいものの、それもペットの命あってこそ。適切な飼育方法が世間に広まり、生涯でたくさんの思い出を作れる猫が増えていくことを祈るばかりです。

[文・構成/grapeトレンド編集部]

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