ブロッコリーを茹でずにシチューに入れたら? 管理栄養士「良いことは…」
冬の人気メニューの1つ、クリームシチュー(以下、シチュー)。
いろいろな具材で作ることができますが、鶏肉や豚肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ブロッコリーなどを使うことが多いでしょう。
この時、ブロッコリーをどんなふうにシチューに入れたらいいのか、迷ったことはありませんか。
ゆでる?ゆでない?それぞれのメリットとデメリット
ゆでてから入れる場合とそのまま入れる場合について、それぞれのメリットとデメリットを管理栄養士の筆者が解説します!
撮影:小泉明代
ブロッコリーをゆでる場合
下ゆでしたブロッコリーはシチューの仕上げに加えて使うとよいでしょう。
ブロッコリーを温めるだけでよいので、彩りや形などの仕上がりがきれいです。
また、下ゆですることでブロッコリーの青臭さが抜け、食べやすく感じる人もいるでしょう。
撮影:小泉明代
このようなメリットに対して、デメリットは下ゆでの手間がかかることと、ゆでることで水に溶けやすい栄養素が失われてしまうことなどが挙げられます。
電子レンジで加熱すれば、ゆでるよりは栄養価の損失を防ぐことができます。
詳しい栄養価の変化はこちらの記事で確認できるので、ぜひ参考にしてください。
ブロッコリーをゆでずに使う場合
好みにもよりますが、生のままのブロッコリーをシチューに入れる場合は、肉やタマネギやニンジンなどの具材を煮た後に加えて煮るとよいでしょう。
ブロッコリーをよく洗ってそのまま鍋に入れるだけでよいので、なんといっても手軽さが魅力です。
煮汁ごと食べるシチューなら水に溶けやすい栄養素も摂取できます。
撮影:小泉明代
このようなメリットに対して、デメリットは彩りや形、食感などの仕上がりが悪くなってしまう場合があることです。
あまり早い段階からブロッコリーを入れてしまうと、鮮やかな緑色が失われたり、煮崩れたりします。
好みの仕上がりに合わせて、ブロッコリーを入れるタイミングや、様子を見ながら加熱時間を調整するとよいでしょう。
撮影:小泉明代
好みや作りやすさでOK!
左がゆでたブロッコリー、右が生のブロッコリー(撮影:小泉明代)
水に溶けやすい栄養素を無駄なく摂取したい場合には、ブロッコリーは下ゆでせずにそのままシチューに入れるとよいです。
しかし、仕上がりをよくするためには、加熱時間の調整が難しいと感じるかもしれません。
下ゆでをしたブロッコリーを仕上げに入れて温めるだけのほうが作りやすかったり、食べやすかったりする人もいるでしょう。
撮影:小泉明代
今回紹介したメリットとデメリットを参考に、好みや作りやすさに合わせて、お気に入りのシチューレシピを見つけてくださいね。
[文/小泉明代構成/grape編集部]