上司にイライラしていた父の心 娘の一言で一気に切り替わった瞬間が…
仕事や家庭の中で、気持ちが限界に達する瞬間は誰にでもあるでしょう。
頭では「切り替えないと…」と思っていても、そう簡単にはできないものです。
2026年1月17日現在、Xで公開されたとある漫画が、仕事で張り詰めた心が一変する瞬間を描き、大きな反響を呼んでいます。
職場でストレスを抱える夫娘の『朗報』を聞くと?
話題の創作漫画を手がけたのは、イリコイリオ(@iricoirio)さんです。
物語の主人公は、職場で上司への不満を募らせている夫。ある日、妻にグチを聞いてもらおうと、重たい気持ちを抱えたまま帰宅します。
ところが、家に着くなり、娘が苦手な算数で100点を取ったという、思いがけない『朗報』を知らされて…。
それまで曇っていた夫の表情は一転して、明るくなったのです!
仕事で抱えていた重たい気持ちが、娘の頑張りを知ったことで晴れたことがうかがえるでしょう。
夫にとって、家族は何よりも大切な存在のはず。
だからこそ、娘の大きな成功は、職場で抱えていたストレスを自然と忘れさせてくれたのかもしれませんね。
娘の頑張りを喜ぶ夫描いた漫画に『5万いいね』
仕事の苦労を表に出さず、娘の頑張りを心から喜ぶ夫の姿に、Xでは共感の声が数多く寄せられました。
・どうしよう、泣けてくる。
・マジで人格者すぎる。こういう大人になりたいな。
・なんていいタイミングの100点!朗報すぎる!
・『仕事で嫌なことがあった日』が『娘が100点を取れた日』に更新された!
・つらさを自分の中に押し込めて、子供に接する努力は本当に大事ですよね…。すごくいいお父さん。
夫婦の『長つづきのコツ』漫画で描く作者の思い
『長つづきのコツ』というタイトルで、夫婦の円満ぶりが伝わる4コマ漫画をXで公開している、イリコイリオさん。
自身も結婚20年を超え、家族を養う父親です。
筆者の取材に対し、作品を描く思いや、物語のこだわりなどを明かしてくれました。
――夫婦の長続きのコツを巡るエピソードを、作品で描こうと思ったきっかけを教えてください。お互いに「好きだ」と思っている者同士で結婚しても、しばらくして別れてしまうカップルがいます。
『好き』という感情はもちろん大事なファクターなんですが、それだけでは続かないのが結婚生活です。
別れる夫婦を観察して気づいたのは『少しの我慢』『少しの譲歩』『少しの配慮』の欠如ではないかと…。
夫の「ほんのちょっと我を出すのをやめたら…」「ほんのちょっと優しく接したら…」「ほんのちょっと相手の気持ちになれば…」という、ささやかな思いを4コマにデフォルメしてみようと思いました。
――3コマ目の、一瞬、時が止まっているようなシーンが印象的です。作画や物語の展開などで、特にこだわった点はなんでしょうか。
3コマ目の受け取り方は、読み手によってそれぞれだと思いますが、感情の入れ替わりや、葛藤を楽しんでいただけたら嬉しいです。
4コマ漫画は4コマあるので、1コマくらい絵だけのコマがあってもいいかなと、最近思っています。
結婚してから20年が過ぎ、さまざまな夫婦の関係を見てきたイリコイリオさん。
相手を気遣う『少し』の積み重ねが良好な関係につながるという思いも、作品からにじみ出ているでしょう。
感情表現を大切にした作画も、長年の経験があってこそなのかもしれませんね。
結婚20年を超える父親読者に対する熱いメッセージ
最後に、読者に対するメッセージを聞くと、熱い思いを語ってくれました。
えー、私も結婚して20年が過ぎまして、もちろんさまざまな危機がその中にはありましたけれども、夫婦はお互いに変化します。
そんな危機や変化を受け入れるのが、『長つづきのコツ』なのではないでしょうか。
…なんて、漫画の中のお父さんみたいに立派ではありませんけれど、とにかく妻や子供が元気に笑っている家に間違いはないと思うんですよね。
世のお父さんたち、頑張ろうぜバカヤロウ!!
イリコイリオさんの言葉通り、いいことも悪いことも含めて、変化を受け入れながら向き合い続けることが、仲むつまじい夫婦関係につながるのでしょう。
日常のささやかな変化に気づかせてくれる家族の存在の大きさを、改めて感じさせられますね…!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grapeマンガ編集部 しぶちゃん]