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トイレットペーパーの芯、1つは取っておいて! 子供を守るまさかの使い方とは?

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トイレットペーパーの芯、1つは取っておいて! 子供を守るまさかの使い方とは?

冬から春先にかけては、寒い外に出る機会が減り、子供たちと温かい家で過ごす時間が長くなりがちです。

子供に目が届きやすい屋内は、外出時よりも安心だと感じる人も多いでしょう。

しかし実は、冬は子供の屋内事故が増えやすい時期でもあります。

特に3歳までの子供は、成長とともにできることが日々増えていくため、思いがけない事故につながることも少なくありません。

トイレットペーパーの芯、1つは取っておいて! 子供を守るまさかの使い方とは?

※写真はイメージ

独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下、NITE)に報告された製品事故情報データによると、2020年から2024年までの5年間で、3歳未満の事故は47件発生しています。そのうち約8割にあたる38件が、屋内で起きた事故でした。

さらに、3歳未満の子供では、『ヤケド』や『窒息・誤飲』といった事故が多くみられる傾向があることも分かっています。

冬のお家時間に起こる事故とは


では、冬のおうち時間には、どのような子供の事故が起きているのでしょうか。


また、3歳未満の子供の事故を防ぐためにできることについて、NITEの担当者に話を聞いてみました。

――冬の室内では、どのような事故が多いのですか。

『スチーム式加湿器』や『スチーム式加湿機能つき空気清浄機』を運転中に、子供が高温になった蒸気口に触れたり、『ウォーターサーバー』の蛇口から出る熱湯に触れたりするなど、家電によるヤケドの事故が多い傾向です。

また、暖房器具の下敷きになった事故や玩具で遊んでいる際に誤飲・怪我をした事故も発生しています。

トイレットペーパーの芯、1つは取っておいて! 子供を守るまさかの使い方とは?

※写真はイメージ

――『ヤケド』を防止するために注意したいことはありますか。

高温の蒸気や熱湯を扱う家電は、子供の手の届かない場所に配置することが大切です。

電気ケトルやポットなどは、電源コードも含めて高い場所に設置しましょう。

床に置くタイプの加湿器や空気清浄機、ウォーターサーバーについては、柵を設置するなどして、子供の手が触れないよう工夫しておくと安心です。


また、転倒してもお湯がこぼれにくい電気ケトルや、蒸気の温度を抑えた加湿器、蒸気レスの炊飯器など、安全対策が強化された製品を選ぶのも1つの方法です。――『オモチャの誤飲』や『怪我』を防止するコツはありますか。

オモチャで遊ぶ際は、対象年齢や注意事項をしっかり確認し、部品や電池が外れやすくなっていないか、こまめにチェックしてください。

また、誤飲しやすいものは、トイレットペーパーの芯を使うことで、ご家庭でも簡単に見分けることができます。

トイレットペーパーの芯、1つは取っておいて! 子供を守るまさかの使い方とは?

※写真はイメージ

誤飲事故は、3歳未満の子供に集中しています。3歳の子供の口は、トイレットペーパーの芯とほぼ同じ直径で、約4cmとされているため、芯を通る大きさのものは、子供の手の届かない場所に保管することがおすすめです。

兄弟姉妹がいる家庭では、上の子のオモチャと3歳未満向けのオモチャが混ざらないよう、保管場所にも注意しましょう。

また、2025年12月25日以降に製造・輸入された3歳未満向けのオモチャについては、安全なオモチャの証となる『子供PSCマーク』の表示が義務化されました。


これからオモチャを購入する際は、『子供PSCマーク』がついているかどうかを、1つの目安として確認してみると安心です。

こまめなチェックで事故の防止を


危険なものや状況は、できる限り子供の周りから取り除き、安心しておうち時間を過ごせる環境を整えていきたいですね。

日々のちょっとした確認や工夫を重ねることで、家の中でも子供が安全に、そして楽しく過ごせる時間につながっていくはずです。

[文・取材/ことのは構成/grape編集部]

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