濡れてるように見える『黒い道路』、実はめちゃくちゃ危険! JAFに聞いた運転のコツは?
冬になると、気温や雪の影響で、道路の状態が変わりやすくなります。
なかでも、『ブラックアイスバーン』という道路の状態について、聞いたことはありますか。
ブラックアイスバーンは、見た目では凍っていることが分かりにくい路面のことです。
一見すると濡れているだけのように見えても、実は薄く凍っている場合があり、予想外の場所でスリップしてしまうこともあります。
※写真はイメージ
ブレーキを踏んでも止まれない恐怖
ブレーキを踏んでも止まりにくくなることがあるブラックアイスバーンについて、JAF東京支部の担当者に話を聞きました。
――ブラックアイスバーンとは、どのようなものですか。
まず、路面が凍結している状態を『アイスバーン』と呼びます。
そのなかでもブラックアイスバーンとは、『一見すると濡れたアスファルト路面のように黒く見えるが、実は凍結している路面』を指します。
見た目では濡れた路面との違いが分かりにくいため、凍結に気づかず進入してしまい、スリップにつながることがあります。
特に夜間は路面の状態を判断しづらくなるため、より注意が必要です。
――ブラックアイスバーンは、どのような場所に発生しやすいのですか。
ブラックアイスバーンは、雨が降った後や雪が解けた後の夜間、明け方など、気温が下がりやすい時間帯に発生しやすくなります。
また、風当たりが強く凍結しやすい橋の上やトンネルの出入口、さらに道路の日陰部分などで見られることが多いです。
――冬場の運転でスリップを避けるコツはありますか。
滑る可能性を予測した、慎重な運転を心がけることが重要です。
具体的には、『速度をあげすぎない』『発進時や停止時、カーブ時に「急」のつく動作をしない』といった運転を意識し、万が一滑った場合にも対応できる余裕を持ちましょう。
また、ブラックアイスバーンのように、『一見すると凍っていないように見えるが、実際は凍結している路面』が存在することを認識し、より安全な冬場の運転につなげましょう。
※写真はイメージ
冬の路面は、濡れているように見えても、ブラックアイスバーンになっている場合があります。
運転する際は、『滑るかもしれない』という可能性を少し意識しながら、慎重に判断することが大切です。車間距離にも余裕を持ち、無理のない運転を心がけましょう。
ほんの少し意識を変えるだけでも、冬の運転はぐっと安全になります。路面の変化に気を配りながら、冬のドライブを楽しんでください。
[文・取材/LUIS FIELD構成/grape編集部]