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洗濯のプロ「損する干し方です」 部屋干しでやりがちなNG行為とは?

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洗濯のプロ「損する干し方です」 部屋干しでやりがちなNG行為とは?

洗濯研究家の平島利恵です。

雨の日や花粉の季節、ついやってしまいがちな『カーテンレールでの部屋干し』。

窓辺に干すと、お日様の力で早く乾くようにも感じますよね。

でも実は、カーテンレールは洗濯物が乾きにくく、家も衣類も傷めてしまう『やってはいけない干し場所』なんです。

なぜカーテンレールがNGなのか、その理由と部屋干しの正解をお伝えします。

なぜ『カーテンレール』はNGなのか?


カーテンレール(窓際)に干してはいけない理由は、大きく5つあります。

1.そもそも洗濯物を干す想定で作られていない

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※写真はイメージ

カーテンレールは、カーテンを吊るすために設計されたもの。水に濡れた洗濯物は想像以上に重く、干し続けるとレールが曲がったり、壁を傷めたりする原因になります。


2.湿気がこもりやすく、結露の影響も

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※写真はイメージ

窓際は部屋の隅にあり、空気が停滞しやすい場所。洗濯物から出た湿気がその場に留まり、乾くのに時間がかかってしまいます。

特に冬場は、窓の結露によって衣類が濡れてしまったり、湿度が高くなったりするため、乾きがさらに遅くなります。

3.紫外線で衣類が傷む

洗濯のプロ「損する干し方です」 部屋干しでやりがちなNG行為とは?

撮影:Heulie

「お日様の光に当たれば早く乾きそう」と思いがちですが、実は窓際は紫外線の影響で衣類が劣化しやすい場所でもあります。

窓際に置いている本が日焼けして色褪せてしまうのと同じで、衣類も紫外線によって繊維が傷んだり、色落ちの原因になったりすることがあります。

4.カーテンの汚れが移る

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意外と見落としがちなのが、カーテン自体の汚れ。ホコリやカビの汚れが、濡れた洗濯物に移ってしまうリスクもあります。

5.乾きにくい=生乾き臭の原因に

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※写真はイメージ

ここまでお伝えした通り、カーテンレールは洗濯物がなかなか乾かない場所。
乾くのに時間がかかると、衣類に残った雑菌が繁殖し、あの嫌な『生乾き臭』の原因になります。

せっかく洗ったのに、ニオイが残ってしまっては台無しですよね。

ポイント:生乾き臭を防ぐには『5時間以内』に乾かす

生乾き臭の原因である雑菌は、湿った状態が長く続くほど繁殖します。

ニオイを防ぐ目安は5時間以内に乾かすこと。干す場所と方法を工夫して、できるだけ早く乾かしましょう。

部屋干しの正解は『部屋の中央』


部屋干しをする際、もっとも適している場所は『部屋の中央』や『空気の通り道』です。

空気が動く場所に干す

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撮影:Heulie

部屋の真ん中や、ドアと窓の間など、空気が動く場所に干すことで、湿気が拡散されやすくなります。

『アーチ干し』で乾きやすく

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撮影:Heulie

角ハンガーを使う場合は、外側に長いもの、内側に短いものを干す『アーチ干し』がおすすめ。
上昇気流が生まれて早く乾きますよ。

間隔は『こぶし1つ分』

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撮影:Heulie

衣類と衣類の間は『こぶし1つ分』以上空けて、風の通り道を確保しましょう。隣の服との距離が近すぎると乾きが遅くなり、生乾き臭が発生します。

早く乾かすには『風』と『除湿』

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※写真はイメージ

場所を変えるだけでなく、家電を活用することで乾燥時間を劇的に短縮できます。

・サーキュレーター、扇風機

洗濯物に直接風を当てて、水分を飛ばす。

・エアコン、除湿機

部屋の湿度を下げるために、除湿機やエアコンの『ドライ機能』を併用。

風を当てながら除湿する。この組み合わせが、部屋干しを早く終わらせるコツです。


例外:カーテンレールにかけていい『唯一のもの』


基本的にNGなカーテンレール干しですが、唯一かけてもいいものがあります。それは洗ったカーテンそのものです。

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レースカーテンやドレープカーテンを洗濯した後は、脱水してフックをつけ、そのままカーテンレールに戻して乾かすのが正解。

カーテン自体の重みでシワが伸び、きれいに仕上がります。わざわざ物干し竿に干す必要はありませんよ。

『カーテンレール干し』は、洗濯物が乾きにくく、雑菌が繁殖してニオイの原因になる『損する干し方』です。

今日からは部屋の真ん中に干して、扇風機の風を当てる習慣に変えてみましょう。

それだけで、あの嫌な生乾き臭とサヨナラできますよ。


部屋干しの生乾き臭にお悩みの人は、こちらの動画もご覧ください。

[文・構成/平島利恵]

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