貧乏くさいけど効いた! 寝室の窓に『ダンボール』を貼ったら朝が別世界だった
最強寒波で電気代の高さにおびえる日々。
節約のために暖房を切ると、朝の寝室は冷蔵庫のように冷え切ってしまいます。
そこで、インターネットの噂を頼りに、ダンボールで窓を塞ぐ対策を試してみました。正直見た目は悪いですが、背に腹は代えられません。
ダメ元で一晩試した翌朝、温度計を見た私は思わず二度見。一体どれほど室温が変わったのか、検証結果を報告します。
設置してみると、寝室がまるで『倉庫』に
早速ダンボールを窓に貼り付けていきます。手順は以下の通りです。
STEP1:大きい窓を塞ぐ
まずは寝室でもっとも大きい窓から。ダンボールは窓ガラスにぴったり沿わせるというより、窓枠ごと覆うイメージで設置しました。
撮影:grapeライフハック編集部
ガムテープで四方をしっかり固定し、冷気が入り込まないよう隙間をできるだけなくして、しっかりと貼りつけます。
撮影:grapeライフハック編集部
窓の上側は少し開いていますが、冷たい空気は下にたまりやすいので「ここはまあよし」として様子を見ることにしました。
STEP2:縦長の窓を塞ぐ
撮影:grapeライフハック編集部
もう1つの小さい縦長の窓は高さがあるので、そこは下部分を重点的にカバーします。
撮影:grapeライフハック編集部
こちらも窓枠に隙間ができないよう、ガムテープで丁寧に塞ぎました。
撮影:grapeライフハック編集部
貼り終えた部屋は、まるで倉庫のよう。見た目は貧乏くさく、ちょっと後悔すらよぎります。
「これ…本当に正解?」と自分でツッコミたくなるレベルです。
夫に見られたらなんと言われるか怖いですが、寒さには勝てません。
翌朝、温度計は『+2℃』を示した!
設置作業を終え、期待を込めて一晩寝てみました。今回は効果を正確に測るため、外気温がほぼ同じ日を選び、もっとも冷え込む朝5時に合わせて比較検証を行っています。
まずは、対策をしていない日の室温をご覧ください。
撮影:grapeライフハック編集部
いつもの朝5時の室温は、このように7℃まで冷え込んでいました。
そして今回、ダンボール設置後の室温を、同じく朝5時に計測した結果がこちらです。
撮影:grapeライフハック編集部
なんと、ダンボールを貼って寝た日は9℃を表示しました!
「たった2℃?」と思うかもしれませんが、今回は天気予報を確認し、外気温に大きな差がない日を選んで比較しています。
その中での+2℃は、かなり大きな変化と言えます。
検証パターン室温変化対策なしの日7℃ーダンボールで塞いだ日9℃+2℃上昇!
体感の違い
数字以上に驚いたのが体感の変化です。
いつもならベッドから降りた瞬間、床から冷気がグワッと上がってきて「ヒヤッ!」となるのですが、この日はその冷たさがかなり軽く感じました。
足元が冷えにくいだけで、「今日はまだマシかも」と思え、布団から出る絶望感が和らいだ気がしました。
まさかダンボール1つでここまで変わるとは…。たかがダンボール、されどダンボールです。
見た目は完全に倉庫ですが、寒さに耐えられない寝室には意外とアリかもしれません。
やってみて分かった反省点
ダンボールは多めに用意する
「これだけあれば十分」と思っていても、窓枠ごと覆うには意外と量を使います。
私は作業途中で足りなくなり、家中を探し回る羽目になりました。あらかじめ多めに集めておいてから取りかかるのがおすすめです。
翌朝の結露は要チェック
ダンボールを剥がすと、窓ガラスには結露による水滴がびっしりとついていました。放置するとカビの原因になるため、ダンボールを撤去したついでに、サッと拭き掃除をするのがおすすめです。
「ついで掃除ができて一石二鳥」と考えれば、苦にならないかもしれません。
固定するなら剥がしやすいテープで
生活感があまりに強烈なため、人に見せるのはためらわれます。
急な来客時に慌てて剥がすと窓枠を傷める可能性もあるため、剥がしやすい養生テープなどで固定することをおすすめします。
夜だけならアリ!来客時は『即撤去』
今回の検証結果をまとめます。
- 断熱効果:ダンボールの空気層により、想像以上の効果が期待できます。
- 見た目:正直、かなり悪いです。寝室が一気に倉庫感あふれる空間に。
- 運用:来客がある日は「これはちょっと見せられない…!」と慌てて撤去する必要がありそうです。
見た目のデメリットはありますが、夜だけの限定的な対策としてなら十分にアリだと感じました。
専用の断熱アイテムを買わなくても、家にあるダンボールで手軽に試せるのは大きな魅力です。
朝の冷え込みがつらい人や、暖房費を少しでも抑えたい人は、ぜひ一度試してみてくださいね。
検証ルールのおさらい
- 検証内容:寝室の窓をダンボールで塞ぎ、翌朝の寒さの変化を確かめる。
- ポイント:窓全体ではなく、下部分を重点的に塞ぐ。
- 理由:冷たい空気は下にたまる性質があり、窓際にコールドドラフト現象が起きやすいため。
コールドドラフト現象とは、室内の空気が窓辺で冷やされ、冷気のカーテンとなって足元に降りてくる現象のこと。
窓の下部分をダンボールで覆うことで、冷たい空気の侵入を少しでも防いでみる作戦です。
用意したもの
撮影:grapeライフハック編集部
- ダンボール大小1枚ずつ
- ガムテープ
使用するのは、たまたま捨てずにとっておいたダンボール。
「これはラッキー!」と思ったのですが、実際に並べてみると意外と足りず、結局家中を探してかき集める羽目になりました。
[文・構成/grapeライフハック編集部]