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「カビが生えた餅」は捨てるべき?切り取ればOK? カビの専門家に聞いた

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「カビが生えた餅」は捨てるべき?切り取ればOK? カビの専門家に聞いた

餅は水分が多くカビが生えやすい食品です。

特にしっかりと包装されていない状態だと、保管状況によっては短い期間でカビが発生する可能性があります。

では、こうした『カビが生えてしまった餅』はもう食べられないのでしょうか。

カビが発生した餅はもう食べないほうがいい!


カビが生えてしまった餅について、カビ対策の総合会社ハーツリッチ株式会社では、このように解説しています。

カビは実際に見えていない部分でも菌糸を張って繁殖しようとしています。

そのためカビが生えた餅は、いくら表面のカビ部分をカットしても、目には見えないカビを摂取している可能性が高いです。

アレルギーやカビ毒による食中毒を防ぐためにも、一度カビが生えた餅は食べないようにしたほうが安全でしょう。

ハーツリッチ株式会社によると、餅に発生するカビは『青カビ』『赤カビ』『黒カビ』の3種類。


このうち、青カビはチーズに使われるなど無害なものがある一方で、強い毒性を持つ種類があるため油断は禁物なカビです。

また、『赤カビ』は繁殖スピードは速く、カビ毒を持つものが多いため注意が必要。

『黒カビ』は「一度根を生やすと、見えない部分にも菌糸を広げている可能性がある」という特性があるため、餅に生えた場合は食べないほうがいいとのことです。

「カビが生えた餅」は捨てるべき?切り取ればOK? カビの専門家に聞いた

※写真はイメージ

ほかにも、以下のアドバイスがありました。

一度生えてしまったカビのカビ毒は、加熱をしても、冷凍しても無毒化しません。

また、水で餅の表面を洗ってカビを洗い流したとしても、カビは生き残ります。

カビ毒による食中毒や発がんの原因になるので、一度カビが生えた餅は食べないようにしましょう。

ちなみに、餅にカビを生やさない保存方法については、以下の通りだといいます。


まずは餅を買いすぎない、もらいすぎない、作りすぎないように心掛けることが重要です。

そのうえで、湿度の低い場所に保存したり、冷凍して保存したりしましょう。

また、殺菌力のあるワサビや辛子、唐辛子などと一緒に餅を保存するという方法もあります。

ただし、この方法は短期間の保存では効果が期待できますが、あまり過信しすぎないほうがよいでしょう。餅にカビが生えてしまった場合、表面だけでなく内部までカビが侵入している可能性があります。

「もったいない」と思うかもしれませんが、残念ながら廃棄するべきのようです。

湿気の少ない場所に保存し、早めに消費するといったことを心掛けるようにしましょう。

[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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