ペットボトルを靴下に入れて… 電気やガスが使えない時に役立つ『水を温かくする』技に挑戦
2026年2月13日、警視庁警備部災害対策課のXアカウントは、ガスや電気が使えない状況でも、冷たい水を人肌ほどに温める方法を投稿しました。
身近なアイテムと太陽の熱を利用した、簡単な方法のようです。
筆者の自宅にあるもので再現できたので、実際に挑戦してみました!
太陽の熱を利用した『ペットボトルの水』を温かくする技
用意するのは、以下の4つです。
いずれも、普段から家にあっても困らないアイテムばかりですね。
【道具】
・ペットボトル1本
・アルミホイル
・黒い靴下1足
・ジッパーつき保存袋1袋
撮影:grapeライフハック編集部
煮沸するわけではないので、衛生上、口をつけていない未開封の水を使ってください。
1.ペットボトルにアルミホイルを巻きつけ、靴下を被せる
水の入ったペットボトルを、アルミホイルでぐるっと巻きます。その上から、さらに黒い靴下を被せましょう。
撮影:grapeライフハック編集部
この時、ペットボトルの水が入った部分が、直接太陽光に当たらないようしっかりとカバーしてください。
もし、ペットボトルの水が太陽の光を直接受けると、『収れん火災』を引き起こす可能性があります。
収れんとは、太陽光が、何らかの物体により反射もしくは屈折して、1点に集まる現象です。ペットボトルが見えないよう、しっかりと包んでください。
2.ジッパーつき保存袋に入れて窓際に置く
ペットボトルを靴下に入れたら、ジッパーつき保存袋に入れて、窓際に置きます。筆者が試した日の気温は約15℃。よく晴れていたので、窓辺はほんのり温かいです。
正午を挟んで、2~3時間ほど置いてみました。
また、筆者は安全のため、ペットボトルの状態が分かる位置で作業をしています。
撮影:grapeライフハック編集部
太陽の熱で温まったペットボトルの水
しばらく放置してから、ペットボトルを触ってみます。最後の30分ほどは曇ってしまったので心配でしたが、取り出してみるとペットボトルはほんのり温かくなっていました。
筆者はそのままぬるま湯として口にし、身体を冷やさない温度にホッと一息つくことができました。
撮影:grapeライフハック編集部
同課が実践した時には、水温が37.6℃になっていたそうです。日当たりのいい窓辺に置いておけば、そのくらい温まるのだとか。
非常食としても使われる、炊いたご飯を急速乾燥させた『アルファ化米』を戻してみたところ、水で作るよりも10分ほど早く食べ頃になり、ぬるめながらも冷たくない食事になったといいます。
少しでも温かい食事を食べられると、心がホッと落ち着きますよね。
災害時は常に気を張ってしまうので、一時の安らぎにつながるでしょう。
また、太陽の熱を利用してペットボトルの水を温めるのは、子供の理科の学習にも役立ちそうです。
晴れた日に、家族でシミュレーションしてみるのもいいかもしれませんね!
[文・構成/grapeライフハック編集部]