【漫画】店員「それはコミュニケーションではない」 無理難題を繰り返す客へ放った毅然とした一言
日々、多くの人と関わる接客業。店員にとっては、時に理不尽な客に対応しなければならない場面もあるでしょう。
スーパーマーケットで働いた経験を持つ狸谷(@akatsuki405)さんが、当時の体験をもとに描いた漫画に、2026年2月18日現在、Xで共感の声が寄せられています。
ある日、店員に対し、自己都合で無理難題を押しつける男性客が現れて…。
スーパーで無茶を言う男性客店員がドン引きした言い分
男性客いわく、店員に無理を押しつけようとするのは、コミュニケーションの1つなのだとか。
あまりに身勝手な持論に、店員たちは内心あ然。
そして、店員の1人は思い切って、「それをコミュニケーションと思っているのはお客さまだけ。異常事態です」と伝えたのでした。
多くの店員の想いを代弁したかのような、毅然とした一言に、胸がスカッとしますよね。
ちなみに投稿で、狸谷さんは「マジでこういう方がいらっしゃって、従業員一同、無事にドン引きしました」とつづっていました。
「いるいる」「出禁でいいのでは?」理不尽な客を描いた漫画に共感
実在した男性客の姿を描いた狸谷さんの漫画には、店員側の立場に共感する声が相次ぎました。
迷惑な客の振る舞いに対する疑問の声も上がっています。
・いるいる。無茶を通すのではなくて、困らせることが目的だからタチが悪いです。
・マジでこれ。1日に数百人の客を、数人の店員で対応しているんだから、1人だけ特別扱いできるわけがないって分かってくれよ。
・分かる。単に構ってほしいのかな。
・こういうお客さんは出禁でいいかと。
・「俺ってクレーマーだからさあ」と、自分で言う人もいました。
迷惑客への対応で起きること元スーパー店員が明かすリアル
grapeマンガ編集部は、狸谷さんを取材。迷惑な客が来た時の店員の本音や、作品の想いを聞きました。
――こうした迷惑な客が来店した際に、店員として特に困ることはなんですか。
対応に時間が取られることはもちろんなのですが、場合によっては、人員が取られてしまうこともつらいです。
初めに客のもとへ行くのは、経験が浅く、あまり強く言えない優しいスタッフであるケースが多いです。
その後、対応に困ってほかのスタッフを呼ぶのですが、それでも難しい場合は店長かチーフが呼ばれるんです。
その時点で、3人分の業務に支障が出ていますよね。
ほかのお客様への対応だけでなく、発注などの時間制限がある仕事にも影響が出るので、困ります。
――この作品を通じて、読者にどんなことを知ってほしいですか。
スーパーマーケットなどで働くスタッフは、フリーの話し相手ではありません。また、レジのスタッフには、レジ打ち以外の作業もあります。
こういった職種で働くことで分かるのですが、考えている以上にたくさんの業務があり、すべてのお客様が快適にお買い物ができるように作業が割り当てられているんです。
ですので、割と業務に時間制限があり、忙しないということを知ってほしいですね。
快適な買い物のための店員の努力も、たった1人の客の横暴な行動によって崩れることもあります。
店内で誰もが気持ちよく過ごすための環境について、改めて考えさせられる作品ですね。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grapeマンガ編集部]