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冬は冷蔵庫を弱にしてもいい? メーカーから見る正しい温度設定の考え方

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冬は冷蔵庫を弱にしてもいい? メーカーから見る正しい温度設定の考え方

多くの家庭に当たり前に常備されている冷蔵庫。『設定温度の違いが電気代の節約に影響するのか』と気になったことはないでしょうか。

また、設定温度を「購入時から変えたことがない」「常に『中』設定のまま」という人もいるかもしれません。

日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立)のウェブサイトによれば、冷蔵庫の設定温度を『弱め(弱)』にすることで、節電効果が期待できるようです。ここでは、メーカー推奨の電気代の節約方法や注意点を解説します。

冷蔵庫の設定温度を『弱』にすれば、電気代の節約が期待できる


日立の冷蔵庫の工場出荷時の温度設定は『標準(中)』です。これは、食品を冷やすために適した温度設定だからだとか。

温度設定の目安については、次のように説明されています。


基本的には『標準(中)』のままで使用し、周辺の温度が低い時に『弱め(弱)』にすると節電の効果が得られます。

冷蔵庫の設定温度を『弱』にする際の注意点


同ウェブサイトには、次のような注意点も記載されていました。

周囲の温度が高い時期に『弱め(弱)』に設定した場合、ドア開閉を短時間で繰り返すと、冷蔵庫内の温度が下がりきらず、食品の保存や食材に影響が出る可能性があります。

保存している食品がぬるいと感じた場合は、『標準(中)』や『強め(強)』、あるいは『チルド』に変更してください。

冬は冷蔵庫を弱にしてもいい? メーカーから見る正しい温度設定の考え方

※写真はイメージ

温度設定を『弱』にすると電気代の節約になる一方で、周囲の環境や使用状況によっては逆に冷却効率が悪くなったり、食品が劣化しやすくなったりするようですね。

設定温度以外にも期待できる、冷蔵庫の節電ポイント


設定温度を下げる以外にも、冷蔵庫の消費電力を下げる方法があります。

・冷蔵庫の背面や側面の汚れやほこりを取り除く。

・ドアの開閉時間、開閉回数を減らす。


・食品の配置に気をつける。

・冷蔵庫の周囲に放熱スペースを作る。

1.冷蔵庫の背面や側面の汚れやほこりを取り除く


1つ目は、冷蔵庫のお手入れをすることです。

冷蔵庫の背面の掃除はなかなかしにくいですが、背面や側面の汚れやほこりを取り除くことで空気の流れがよくなり、消費電力を抑えられるといいます。

2.ドアの開閉時間、開閉回数を減らす


2つ目は、ドアの開閉回数や開閉時間をできるだけ減らすことです。

開閉を繰り返すほど外気が入り込み、庫内温度が上がって冷却力を高めなければならなくなります。

結果として、消費電力が増えて電気代が上がってしまうようです。

冬は冷蔵庫を弱にしてもいい? メーカーから見る正しい温度設定の考え方

※写真はイメージ

3.食品の配置に気をつける


3つ目は食品の配置。
冷蔵室は、ぎゅうぎゅうに詰めると冷気が循環しにくくなり、余計な電力を使います。

適度に隙間を開け、冷気の通り道を作り、効率よく冷やせるように工夫してみましょう。

4.冷蔵庫の周囲に放熱スペースを作る


4つ目は、冷蔵庫周辺の放熱スペースを確保することです。

冷蔵庫の背面や側面に十分な空間があることで、熱がこもらず電力消費が抑えられます。取扱説明書などを確認し、その製品に必要な放熱スペースを確保することが大切です。

冷蔵庫には、節電モードが搭載されているタイプもあります。庫内や扉に設定パネルがあるので、確認するとよいでしょう。これなら、手軽に電気代を節約できますね。


覚えておきたい節電対策ただし注意点もあり


一方、節電対策としてよく紹介される方法の中には、注意が必要なものもあります。例えば『冷蔵庫用カーテン』の使用は推奨していません。

冷蔵室内に市販の冷気漏れ防止用のカーテンを取りつけると、カーテンの内側だけで冷気が循環して、ドアポケット部分に冷気が回らず食品に影響が出る可能性があるため、日立では取りつけることをおすすめしていません。

冬は暖房器具で消費電力が増えるため、少しでも電気代を節約しておきたいところ。小さな工夫で冷蔵庫の消費電力を下げることも可能です。

食品が傷まないように庫内の温度に気をつけながら、消費電力を抑えましょう。

※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。

[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]

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