隣の運転手から怒鳴られて… トラックの後方を見ると?「そりゃビビる」「笑えない」【漫画】
元トラックドライバーという経歴を持つ漫画家・ぞうむしプロ(@zoumushi_pro)さんが、2026年3月3日、運転中の『あるある』を描いた作品をXで公開しました。
運転中に潜むリスクが伝わる内容に、共感や恐怖の声が寄せられています。
登場するのは、信号でトラックを停車させた、とあるドライバー。
すると、隣に停まったトラックから突然クラクションを鳴らされて…。
横のトラックがクラクションその理由にヒヤリ
窓越しに、鬼の形相で何かを伝えようとしてくる相手ドライバー。
「何か悪いことをしたのだろうか」と不安を感じながらも、相手の口の動きをよく見ると、その理由が判明します。
なんと、自分のトラックの荷台ドアを開けたまま走っていたのです…!
相手が口にしていた『カンノン』とは、トラックの荷台ドアを指すドライバー用語。
もしそのまま走り続けていたら、荷台ドアが周囲の車両などに接触し、事故につながる可能性もあり、ヒヤリとしますよね…。
荷台を開けたまま運転ドライバーの『あるある』に共感の声
荷台のドアを開けたまま走るトラックを描いた漫画には、同じドライバーたちから共感のコメントが相次ぎました。
・笑えない話ですね…。私の地元で起きた、ロックをかけていなかったトラックのドアが歩行者を直撃した事故を思い出しました。
・『カンノン』は凶器になるからね。そりゃビビるわ。
・私も荷台のドアが開いたトラックを見かけ、必死に追いかけて伝えたことがあります。
・新人の頃、荷台のパワーゲートを上げっぱなしで走行したことがある。信号待ちをしていたら、親切なおじさんが教えてくれた。
・自分も見るたびに何回も教えてあげたなあ。
元トラックドライバーの漫画家に聞く荷台ドアを開けたまま走るリスク
grapeマンガ編集部は、ぞうむしプロさんを取材。
荷台のドアを開けたまま走るリスクや、危険を知らせてくれるドライバーの心情について話を聞きました。――荷台のドアを開けたままで走っていると、どのようなリスクが考えられますか。
とても小さなフックで外れやすいので、電柱や建造物、ほかの車両への接触が危険です。
走行中でなくても、強風に煽られてドアが強く開き、人に当たった例もあります。
積み荷の落下も、かなり大きなリスクです。
――ほかのドライバーが必死に伝えてくれるのは、どのような心情からだと思いますか。
自分の身に置き換えて、他人事とは思えない心境からだと思います。
自分自身、伝えたことも、伝えられたこともありますね。
長くトラックを運転していれば、誰しも一度は見かけたり、伝えたりしたことがあると思います。
運転中のちょっとした見落としが、思わぬ事故につながることもあります。
危険に気づいた時に声を掛け合うドライバー同士の気遣いが、事故を未然に防いでいるのかもしれませんね。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grapeマンガ編集部]