【検証】3年間未清掃のスマホを検査! カバーの内側を顕微鏡で見てみたら…?
気がつくと家のいたるところに生えているカビ。
放っておくと病気の原因にもなり得るため、見つけたら早めに除去しなければなりません。
窓枠や浴室などに生えるイメージがあるかもしれませんが、意外なところにも生えます。
あなたが普段使っているスマホにもカビが生えることはご存知でしょうか。
本記事では、実際にスマホにカビが付着しているかを調査した結果についてお話しします。
3年使ったスマホを調べてみると…
検査対象としたスマホは、現在筆者が使用しているもので、タッチパネル式の機種です。
普段は、スマホの側面を保護するシリコン製カバーを付けています。検査箇所はタッチパネルと、側面の保護カバーです。
3年間の使用中、一度も掃除らしい掃除はしていません。
検査対象のスマートフォンのカバーケース(撮影:エフシージー総合研究所)
調査方法と結果
まず、タッチパネルは全面を専用の道具でふき取り、カビを分離。カバーも同様に生理食塩水に浸けて全体をもみ洗いし、カビ数を検査しました。その結果、タッチパネルからはカビは検出されませんでした。
タッチパネルは指で頻繁になぞるので、カビ胞子が定着しにくいためと考えられます。
一方、カバー全体からはアレルギー症状を引き起こす可能性もあるアオカビの胞子が約1,000個検出されました。
検査したカバーは、普段取り外して掃除をしていないので、スマホとカバーの隙間にはホコリが溜まっていました。
そのホコリと一緒にアオカビが付着していたと考えられます。
見つかったアオカビの顕微鏡写真(撮影:エフシージー総合研究所)
プラスチックや金属など工業製品の表面では、カビが目に見えるほどに生育するには数週間かかります。
使用頻度が多い物品はカビ胞子が定着しにくいので、カビが生えにくい傾向にあるのです。
毎日指が触れるタッチパネルにカビが生えることはまずないでしょう。
※写真はイメージ
しかしながら、カバーの内側は別です。掃除をしなければ、カビ胞子はいつまでもカバーの内側に留まり続け、次第にカビが生えてしまいます。
一度、カバーを外してチェックしてみましょう。
カバーの内側にホコリが溜まっている場合、可能であれば水洗いをして取り除いてください。
お風呂への持ち込みは要注意!
また、風呂場でスマホを使っている人は特にご注意を。
湯気でカバーの内側に湿気がたまることが予想されますが、湿気はカビの最大の原因です。
また、細菌が繁殖してニオイも発生します。風呂で使った後にはカバーを取り外し、しっかり乾燥させましょう。
スマホも定期的に掃除を!
毎日触るスマホは、想像以上に菌や汚れが付着しています。
特にカバーはホコリがたまりやすく、放っておくと大量のカビが生えてしまうことが分かりました。
定期的に掃除をし、できるだけ清潔に保つようにしましょう。
エフシージー総合研究所
[文/エフシージー総合研究所構成/grapeライフハック編集部]