洗濯機の『スピードコース』は節約になる? 電気代や水道代の違いを東芝ライフスタイルに聞いてみた
洗濯機には『標準コース』のほかに、短時間で洗濯できる『スピードコース』が搭載されている機種があります。
忙しい時に便利な機能ですが「電気代や水道代は安くなるのか」「標準コースとどのような違いがあるのか」と気になる人もいるでしょう。
当記事では、東芝ブランドの生活家電を展開するメーカーである東芝ライフスタイル株式会社(以下、東芝ライフスタイル)に、洗濯機のスピードコースの電気代や水道代の目安、標準コースとの違い、利用する際の注意点について聞いてみました。
洗濯機のスピードコースの電気代や水道代の目安
スピードコースは、洗濯の運転時間を短縮することで短時間で洗濯を終えられるコースです。
運転時間が短くなるため、基本的に電気代は標準コースよりもおさえられるとされています。
ただし、機種やコースの仕組みによっては、短時間で洗うために標準コースより多い水量を使用する場合があり、水道代は高くなることがあるそうです。
一例として、東芝ライフスタイルで販売されている縦型洗濯機とドラム式洗濯機におけるコースごとの電気代や水道代の目安を見てみましょう。
【縦型洗濯機:ZABOON AW-12DPB5】 水道代 電気代 スピードコース(容量5kg) 約35円 約0.9円 標準コース(容量6kg) 約32円 約2円 【ドラム式洗濯機:ZABOON TW-127XP5】 水道代 電気代 スピードコース(容量6kg) 約14円 約1円 標準コース(容量7kg) 約18円 約2円
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
縦型洗濯機は、標準コースよりも少し多い水量で洗うため、短時間で洗濯できるものの、水道代はやや高くなるようです。
一方、ドラム式洗濯機はスピードコースのほうが水道代は安くなりやすく、さらに洗剤量も標準コースの半分になることが多いのだとか。
電気代は運転時間の短縮によっておさえられる傾向にありますが、水道代は機種やコースによって異なるということを把握しておくとよいですね。
スピードコースと標準コースの違い
スピードコースと標準コースの大きな違いは、洗濯にかかる時間と洗浄力です。
スピードコースは洗う時間を短縮することで、短時間で洗濯を終えられるように設計されています。
一方、標準コースはしっかりと時間をかけて洗うため、洗浄力が高いのが特徴です。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
そのため、スピードコースは軽い日常汚れの衣類を素早く洗いたい場合に適していますが、食べこぼしなど目に見える汚れがついた衣類を洗う場合は、標準コースのほうが適しているとされています。
忙しくて洗濯に時間をかけられない時や、日常生活でついた軽度の汚れを洗濯する場合は、スピードコースを活用するとよいでしょう。
スピードコースを使う際の注意点
スピードコースは洗濯時間が短い分、汚れの程度によっては十分に落ちない場合があります。
目に見える汚れが付着している衣類は、汚れが完全に落ちない可能性があるでしょう。
また、汚れの酷い衣類を一緒に洗うと、ほかの衣類に汚れが付着する場合もあるため注意が必要です。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機のスピードコースは、運転時間が短いため電気代をおさえられる場合がある一方、水道代は機種やコースの仕組みによって変わることがあります。
いつもの洗濯は標準コースで、忙しい時など短時間で洗濯を終えたい場合にはスピードコースを活用するなど、状況に応じて使い分けましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]