空気清浄機、こまめに消す意味はない? 1日の電気代をダイキンに聞いてみた
花粉対策など、空気清浄機を使う家庭も増える春の季節。
空気清浄機を24時間つけっぱなしにしていると「電気代は高くならないの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、空気清浄機の運転方法や効率的な使い方について、ダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に話を聞きました。
空気清浄機は24時間使っても電気代はわずか
花粉の時期は特に役立つ空気清浄機ですが、24時間使っていると気になるのは電気代。
とはいえ、在宅時間だけの運転でも効果があるのか気になります。
ダイキンのウェブサイトによると「空気清浄機は24時間連続して運転するのが理想」だそうです。
ダイキンの空気清浄機の場合「1日中運転していても電気代は10円程度※」とのことでした。
電気代はそれほど気にせずに、きれいな空間を維持できそうですね。
※写真はイメージ
また、外出中や夜間は空気の流れがなくなり、室内の花粉やホコリがたまりやすくなります。
人がいない間も空気清浄機を運転しておくことで、常に部屋の空気を清潔にできるでしょう。
※試算条件:ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機MCK70Z-Wで、運転モード「ターボ(7.0m3/分・1時間あたりの電気代2.55円)」で10分運転:0.43円(帰宅後、洗濯物の取り込みの時間を想定)、運転モード「標準(3.5m3/分・1時間あたりの電気代0.62円)」で10時間運転:6.2円(在室中を想定)、運転モード「しずか(1.4m3/分・1時間あたりの電気代0.31円)」で14時間:4.34円(留守中の時間7時間、睡眠中の時間7時間を想定)、1日の電気代合計は10.97円(1kWh=31円で計算)
もったいない使い方してない?効率のよい設置場所とは
空気清浄機は、設置場所によって効果が変わるとされています。
外から入り込む花粉やホコリを吸い込みやすくするため、外気が入る窓やドアの正面の隅にあたる壁際に設置するのが効果的です。
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子供のオモチャやゴミ箱など、吹き出し口や吸い込み口付近にモノを置いて塞いでしまうと、気づかないうちに性能を発揮できない場合もあるかもしれません。また、エアコンを使う時期には、エアコンと対角線上の向かい側に設置すると室内の空気が循環しやすくなり、空気清浄の効率向上も期待できます。
空気がうまく循環すると、エアコンも効率よく運転でき、温度ムラも解消しやすくなるでしょう。
空気清浄機は、空気の流れを意識した配置がポイントといえます。
運転方法の使い分けや加湿も効果的
空気清浄機は、生活シーンに合わせて風量を切り替えると効果的です。
例えば、外出後や洗濯物を取り込む時、掃除中などは、花粉やホコリが発生しやすいため、最大風量が適しています。
一方、就寝中は静かに眠るために最小風量がおすすめとのことでした。
空気清浄機には、花粉やホコリの発生を感知するセンサーがついています。
自動運転なら生活シーンに合わせて風量調整をするため、切り替えの手間がなく使用できるでしょう。
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空気清浄機は花粉だけでなく、ハウスダストやペットの毛、タバコのニオイ、ウイルスなどにも効果があります。
また、冬から春にかけては、空気の乾燥が気になる人もいるでしょう。
一般的に湿度を40%以上にすると、ウイルスの死滅量が上がるといわれています。
空気清浄機の使用とあわせて、加湿器や洗濯物などで加湿するとよいでしょう。
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効率よく使用するには定期的なフィルター清掃を
あわせて意識したいのが、定期的なメンテナンスです。
空気清浄機の性能を維持するために、大きなホコリを捕まえるプレフィルターは、2週間に1回程度のフィルター掃除が推奨されています。
フィルターが目詰まりすると空気の吸い込みや吹き出しが妨げられ、能力が落ちる原因にも。
機種によってフィルターの種類や手入れ方法は異なるため、取扱説明書を確認し、適切な清掃を心がけましょう。
適切な配置とメンテで快適に!
空気清浄機は設置場所や運転方法を工夫することで、より効率よく活用できます。
日常生活の中で上手に取り入れ、室内環境を快適に整えてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]