お風呂の残り湯を洗濯に使うのは衛生的にNG? 東芝ライフスタイルに聞いてみた
「お風呂の残り湯を洗濯に使って、水道代を節約したい」と考えることはありませんか。
しかし、お風呂の残り湯には汗や皮脂などの身体の汚れが含まれているため、衛生面が気になる人もいるかもしれません。
実は、使い方さえ気をつければ、節水につながります。
本記事では、衛生面で気をつけたい点と、上手に残り湯を使うためのポイントを東芝ライフスタイル株式会社(以下、東芝ライフスタイル)に聞いてみました。
お風呂の残り湯は『使い方次第』で問題なく洗濯できる
お風呂の残り湯には汚れのもとになる成分が含まれていますが、洗濯に使用しても衛生的に問題があるわけではありません。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
注意したいのは、お風呂の残り湯には汗や皮脂、角質などが含まれている点です。
時間が経つにつれて雑菌が増えやすくなるため、入浴後できるだけ早く使用するようにしましょう。
そのほか、以下の点に注意が必要です。
まず、残り湯は『洗い』の工程のみに使用し『すすぎ』はきれいな水道水を使います。
すすぎで残り湯を使用すると、ニオイや汚れが衣類に再付着する可能性が高くなるため、工程ごとに使い分けるのがおすすめです。
ただし、東芝ライフスタイルの洗濯機において、すすぎが2回以上の場合、1回目のすすぎで風呂水を使うことも可能とされています。
残り湯を衛生的に使うポイント
残り湯を衛生的に使用するためには、入浴中からお湯を汚さないように意識することも大切です。
湯船に入る前に身体を軽く流したり、湯船の髪の毛やゴミを取り除いたりするだけでも、残り湯の状態は変わります。
※写真はイメージ
加えて、洗濯機の風呂水ホースやフィルターを定期的に手入れしておくと、より安心して使用しやすくなるでしょう。
お風呂の残り湯を使うメリット
お風呂の残り湯を使うメリットは、節水や水道代の節約につながる点です。毎日の洗濯で使う水の一部を補えるので、少しずつでも家計の負担を抑えられるでしょう。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
洗濯物の汚れが落ちやすい点もメリットです。入浴直後の残り湯は、水道水より温かいため、衣類の皮脂汚れを落としやすくなります。
残り湯はポイントを押さえれば節約に活用できる
お風呂の残り湯は、毛、絹などの素材やおしゃれ着、デリケートな衣類には向いていません。また、高温のお湯は洗濯機や風呂水ポンプに負担をかけることもあります。
そのほか、入浴剤を使った残り湯の場合、入浴剤の種類によっては衣類の変色やニオイ移り、洗濯機の故障につながる可能性がある点に注意が必要です。
洗濯に使える入浴剤でも、洗いのみに使用し、すすぎは水道水で行いましょう。
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お風呂の残り湯を洗濯に使う際は、洗濯機の取扱説明書や入浴剤の使用上の注意を確認してから使うのがおすすめです。
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残り湯を使った洗濯は、ポイントを守れば衛生面に配慮しながら、節水節約にも役立ちます。
日常生活で無理なく取り入れられるので、できる範囲から試してみたいですね。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]