ビニールカバー、どうしてる? クリーニングのプロが教える収納術
クリーニング後の衣類に、透明なビニールカバーをかけたまま保管していませんか。
実は、クリーニングの透明なビニールカバーをかけたまま保管すると、カビや菌の繁殖などのデメリットがあるそうです。
24時間Webやアプリで申し込みできる宅配クリーニング『リネット』に、 クリーニングのカバーの役割やかけたまま保管するデメリットや、大切な衣類を長期間保管する時の正しい方法を聞いてみました。
クリーニングのビニールカバーの役割
クリーニングから戻ってきた際に、衣類に被せられている透明なビニールカバーは、あくまで『店舗から自宅へ持ち帰る際の汚れ防止』が目的です。
衣類に長期間かけたままにしておく用途ではない点に注意してください。
ビニールカバーをかけたままのデメリット
クリーニングの透明なカバーはビニール製で通気性が悪いため、衣類にかけたまま保管すると、カビや菌が発生するかもしれません。
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衣類が変色、退色する恐れもあります。クリーニングで使用された石油系溶剤の残留物や、ビニールカバーの原料である酸化防止剤が、空気中のガスと反応することが原因です。
クリーニングに出した衣類の正しい収納
クリーニング後の衣類をクローゼットに収納する際の『正しい手順』を4ステップで解説します。
1.ビニールカバーを外す
帰宅後はすぐにビニールカバーを外して、衣類を呼吸させてあげましょう。
2.陰干しをして湿気を飛ばす
半日から1日ほど、室内の風通しのよい場所で衣類を陰干ししてください。
衣類に残っている溶剤や湿気を取り除けます。
3.不織布カバーにかけ替える
ホコリが気になる場合は、通気性に優れた『不織布カバー』にかけ替えましょう。
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片面がビニール、片面が不織布になっているタイプも販売されており、ホコリ防止と通気性の両立が可能です。
4.適切なハンガーに交換する
クリーニング店の針金ハンガーは、長期間使うと衣類の型崩れの原因になります。
ジャケットには厚みのあるもの、パンツには吊り下げ式など、衣類の形に合ったハンガーに交換しましょう。
衣類を長期保管する際に気をつけたいポイント
衣類を長期保管する際に、意識したいポイントは以下の2つです。
1.しまい洗いを徹底する
一度でも袖を通した衣類は、必ず洗濯やクリーニングを行ってから保管してください。
見た目はきれいでも、目に見えない皮脂汚れや食べこぼしが付着している可能性があるからです。これらの汚れは時間が経つと、黄ばみや虫食いの原因になります。
2.クローゼットにゆとりを持たせて収納する
クローゼットの収納率は、8割程度に抑えましょう。
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衣類を詰め込みすぎると空気が停滞し、湿気がこもりやすくなります。
ビニールカバーのまま放置した場合
「去年クリーニングに出した服にビニールカバーをかけたまま放置していた」という場合は、ビニールカバーを外し、カビの斑点や嫌な臭い、変色がないかを明るい場所で確認しましょう。
変色はシミとは異なり、生地自体の色の変化であることから、 クリーニングでも落とせません。
虫食いが繊維くずで隠れていることもあるため、衣類全体を入念にブラッシングして、隠れたダメージがないか点検することも大切です。
衣類に特に問題がなければ、風通しのよい場所で数日間陰干しします。 カビ臭さや湿気、深いシワがある場合は、そのまま収納せずに再度クリーニングに出してください。
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自己判断せず早めにプロへ相談することが、 大切な1着を守るための賢明な選択です。宅配クリーニング『リネット』なら、店舗に出向く必要がなく、自宅で集荷から受け取りまで完結します。
クリーニングに出した後は正しく保管しよう
愛用している衣類も、正しい保管方法と適切な手入れで長く着続けることが可能です。
『リネット』のアドバイスを、ぜひ取り入れてみてくださいね。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]