良かれと思ってやってない? 冷蔵庫やエアコンの電気代を跳ね上げる“盲点”
4月は進学や就職などをきっかけに、新生活をスタートさせる人が増える時期です。
初めての一人暮らしでは、生活費の管理に慣れていないことも多く、気づかないうちに電気代が高くなってしまうケースもあります。
特に冷蔵庫や電子レンジ、エアコンといった家電は日常的に使うため、使い方によって消費電力が大きく変わる場合があるでしょう。
本記事では、東芝ライフスタイル株式会社に一人暮らしでやりがちな家電のNG習慣と、節電につながる使い方のポイントについて聞いたので紹介します。
冷蔵庫の節約ポイント
まず注意したいのが冷蔵庫の使い方です。
食品を詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなり、冷却効率が低下する可能性があります。その結果、庫内を冷やそうとしてコンプレッサーが長く作動し、電力消費が増えることもあるようです。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
また、扉の開閉が多いと庫内の温度が上がりやすくなります。
必要な食材をあらかじめ決めてから開けるなど、開閉時間を短くすることがポイントです。
電子レンジの節約ポイント
電子レンジの使い方にも工夫の余地があります。
例えば、必要以上に長時間加熱することは電力の無駄につながるでしょう。食品の量に応じて加熱時間を調整したり、途中で様子を確認したりすると効率よく温められます。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
また、冷凍食品を調理する際には表示されているワット数や加熱時間を参考にすることが大切です。適切な設定で使うことで、加熱ムラや余計な再加熱を防ぐことにつながります。
エアコンの節約ポイント
エアコンの使い方も電気代に影響するポイントの1つです。
例えば、設定温度を極端に低くしたり高くしたりすると、室温が目標に達するまでエアコンが強く稼働することがあります。
環境省では室温を『夏は28℃、冬は20℃』にすることを推奨しているため、目安にしてみましょう。
ただし、体調や湿度によっても体感温度は変わります。熱中症などの予防を優先し、快適に過ごせる範囲で調整してくださいね。
画像提供:東芝ライフスタイル株式会社
さらに、フィルターにホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、効率が下がる可能性もあります。定期的なフィルター掃除を行うことで、無駄な電力消費を防ぎやすくなるでしょう。
日々のちょっとした工夫で、無理なく節電を
冷蔵庫、電子レンジ、エアコンといった毎日使う家電は、使い方を少し変えるだけで電気代に違いが生まれます。
新生活では生活費の管理に慣れない部分もありますが、本記事で紹介した習慣を取り入れて、無理なく節電を意識してみてくださいね。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]