わずかな隙間で冷気がダダ漏れ! 冷蔵庫のドアが閉まらなくなる“NGな収納”とは?

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わずかな隙間で冷気がダダ漏れ! 冷蔵庫のドアが閉まらなくなる“NGな収納”とは?

冷蔵庫のドアの内側についているのが、ゴム製の『パッキン』です。

毎日何気なく開け閉めしていますが、このパッキンが冷蔵庫の性能を大きく左右する重要な部品だということを、意識したことはあるでしょうか。

本記事では、シャープ株式会社(以下、シャープ)への取材をもとに、パッキンの役割や汚れによる影響、適切なお手入れ方法について解説します。

パッキンの役割と仕組み


パッキンの主な役割は、冷気を庫内に閉じ込め、外気の侵入を防ぐことです。

内部に組み込まれたマグネットの力でドアを本体に引き寄せ、ゴムの弾力で隙間を埋めることで、冷気が漏れないようにしています。

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※写真はイメージ

密閉状態が保たれることで庫内の温度が安定し、冷却効率と電気代の節約につながるそうです。

パッキンの汚れが密閉性に与える影響


パッキンに汚れが付着すると、密閉性が低下することがあるため注意しましょう。

例えば米などが付着したまま固まってしまうと、隙間ができて冷気漏れの原因になります。


また、料理中に舞った油や手についた油がパッキンにつくと、ホコリもつきやすくなり、ゴムが劣化、硬化して密着しにくくなるようです。

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また、密閉性が低下すると、庫内の冷気が外に漏れ、外気が入り込んでしまいます。

そのぶん、庫内の温度が上昇してしまい、冷やすための運転がより強く長くなり、結果として電気代にも影響する可能性があるとのことでした。

パッキンを掃除している場合と放置した場合の違い


パッキンをこまめに掃除していると密閉性が保たれ、冷却効率を維持しながら電気代の無駄も抑えられます。

一方、汚れを放置すると冷気漏れが起こる原因となり、冷却効率が下がって電気代にも影響しかねません。

『汚れに気づいたらすぐに拭く』という習慣が、冷蔵庫のパフォーマンスを保つうえで重要です。

パッキンの密閉度低下のサイン


次のような状態が見られたら、パッキンの密閉力が落ちているサインかもしれません。・ドア周りに結露が出る。


・飲み物などの冷えが悪くなった。

・運転音が頻繁かつ長時間聞こえる。

ただし、これらは必ずしもパッキンだけが原因とは限らないため、気になる場合はメーカーへ修理依頼をするとよいでしょう。

パッキンの正しいお手入れ方法


パッキンのお手入れは、やわらかいふきんにぬるま湯を含ませ、かたくしぼって拭くのが基本です。

汚れが取れにくい場合は、薄めた中性洗剤を使用し、水拭き後に乾いたふきんでしっかり拭き取りましょう。

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※写真はイメージ

注意が必要なのは、油汚れに効きそうだからと60℃以上の熱湯やアルコールを使ってしまうことです。

変形やひび割れの原因となるため、使用は避けてください。

パッキンは汚れがつきやすく、特に冷蔵室や野菜室は要注意です。


汚れが固まる前に、気づいたらすぐに拭き取りましょう。

なお、シャープの冷蔵庫には、パッキンへのホコリや油汚れの付着を防ぐ『パッキンの汚れガード』が搭載されているモデルもあります。

冷蔵庫を選ぶ際には、こうしたお手入れの手間を減らす機能にも注目してみてください。

冷蔵庫の収納にも注意


食品をケースの高さ以上に詰め込むと、ケースが浮いたり、食品がケースの後ろに落ちたりして、ドアがしっかり閉まらなくなることがあります。

わずかな隙間でも冷気は漏れてしまうため、食品はきちんと収納し、ドアを確実に閉めることが重要です。

冷凍室の場合は、食品が溶けてしまう可能性もあります。

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日々の整理整頓は、冷蔵庫の性能を保つだけでなく、食品ロスの防止にもつながるものです。

日々のお手入れで、パッキンを長持ちさせて節電しよう


毎日何気なく使っている冷蔵庫ですが、パッキン1つで冷却効率が大きく変わります。


ぜひ今日から、パッキンの状態にも目を向けてみてくださいね。

[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]

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