カーテンの丈、短すぎるとどうなる? 販売店に聞いたデメリット
暑さを感じる日も増えてきた2026年6月現在。エアコンをつけても、「効きが悪い」と感じることはありませんか。
フィルターの汚れなど、エアコン自体に問題がない場合、その原因は『カーテン』にあるかもしれません。
※写真はイメージ
窓のまわりは、室内の温度を大きく左右する場所です。
床とカーテンの間に隙間があると、冷暖房で調整した空気が外へ逃げたり、外気が入り込んだりする原因になることがあります。
当記事では、オーダーカーテン通販専門店のパーフェクトスペースカーテン館に、カーテンの丈と空調効率の関係を聞きました。
そもそも窓まわりが、冷暖房効率を左右する
窓は壁にくらべて熱の出入りが大きい場所です。
夏は室内の熱の約7割が窓から流れ込むとされ、逆に冬は室内の暖気の半分以上が窓から逃げていくとされています。
冷暖房の効率を高めるためにも、窓を覆うカーテンの丈には気を配る必要があるでしょう。
カーテンの裾、床に届いてる?丈で空気の流れが変わる
カーテンの裾と床の間に隙間があると、そこから空気が出入りしやすくなります。
逆に裾が床まで届いていれば、窓まわりの空気の動きをやわらげられるそう。
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特に冬は、冷えた窓ガラスに触れて重たくなった空気が下へ落ちる『コールドドラフト』という現象が起きやすくなります。
床までカーテンの裾が届いていれば、下に落ちた冷気が足元に流れ込むのを防げるでしょう。
日本の住宅は、窓やサッシの断熱が壁より弱いことが多く、冷暖房対策のためにもカーテンの裾の調整は重要といえます。
理想の丈は『床に軽く触れる』1〜3cm
同店が推奨するカーテンの丈は、床から1〜3cm離れる程度のものです。
この長さなら裾が床に軽く触れるため、窓から空気が逃げるのを防ぎやすく、見た目にも高級感が出せるでしょう。
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長すぎると裾を踏んで傷めやすく、短すぎると隙間ができてしまいます。窓のサイズに合った丈を選ぶことが、快適な暮らしへの近道と言えるでしょう。
夏も冬も、丈とあわせて意識したい基本
毎日何気なく使っているカーテンも、丈を見直せば快適な室温を保ちやすくなります。
年間を通して、部屋の心地よさがグッと増すでしょう。
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ただし、カーテンの丈の調整で防げるのは、あくまで隙間から出入りする空気に限られます。
冷暖房効率をしっかり高めるなら、夏は遮熱、冬は保温機能のあるカーテンを選び、隙間なく閉めるようにしましょう。
丈を整えるのは、その仕上げの一手と考えるのがよさそうです。
本格的な暑さが来る前に、カーテンの丈も見直してみてください!
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]