浴槽の底にある凹凸、なんのためにあるの? リクシルが回答「浴槽によりますが…」
お風呂に入る時は、足を滑らせないように注意しなければなりません。
無防備に全裸で利用する場所ですし、石けんやお湯など滑らせる要素も揃っています。「浴槽でつるっといかないか…」と心配する人もいるでしょう。
お風呂の浴槽というのは、滑りにくくなっているものなのでしょうか。
トイレ・お風呂など住宅設備大手の株式会社LIXIL(以下、LIXIL)に取材しました。
浴槽はFRPや人造大理石でできている
LIXILに「お風呂の浴槽は、滑りにくい素材を使うなどの工夫がされているのか」と聞いたところ、以下の回答がありました。
お風呂の浴槽は、主にFRP(繊維強化プラスチック)や人造大理石のものがあります。
浴槽によりますが、底面に凹凸加工を施すなど、足元が滑りにくくなるような安全への配慮をしております。
以下はLIXILの製品で、底面に凹凸加工が施された浴槽の例です。
画像提供:株式会社LIXIL
また、LIXILからは、このようなアドバイスがありました。
浴槽の出入りは急な動作をすると危険ですので、手すりや浴槽のフチをしっかりつかんで、ゆっくり移動してください。
なかには「私には関係ない話」と思う人もいるかもしれません。
しかし、日本が超高齢社会に入り、高齢者の転倒事故が多くなっているため、厚生労働省、消防庁、消費者庁は『転倒事故』について注意喚起を行っています。
LIXILのアドバイスを参考に、年齢に関わらず、お風呂場でつるっといかないように注意しましょう。
[文・構成・取材/高橋モータース@dcp]