暑苦しい夏、キッチン作業はこう減らす! 象印に『家電活用術』を聞いた
夏のキッチンでは、コンロの熱などがこもり、料理をするだけで汗だくになってしまうこともあるでしょう。
暑い時期の食事作りでは、できるだけ火を使う時間を減らし、調理の負担を軽くしたいものです。
そこで本記事では、さまざまな調理家電、生活家電を取り扱う『象印マホービン株式会社』(以下、象印)に、キッチンの暑さをやわらげる方法や、火を使う時間を減らす調理家電の活用法、使用時の注意点について聞きました。
夏のキッチンの暑さをやわらげるには?
今すぐできるキッチンの暑さ対策には、次の3つが挙げられます。
1.サーキュレーターを活用する
サーキュレーターで空気を動かすことは、キッチンにこもった熱気や湿気を外へ逃がすのに効果的です。
窓に向けて風を送るように置くほか、リビングの冷気をキッチンへ届けたい場合は、床に沿わせるように風を送るとよいでしょう。
※写真はイメージ
2.外から空気が入る道を作る
換気扇を回すだけではなく、窓やドアを少し開け、外から空気が入る道を作ることも大切です。
換気扇から離れた場所にある窓やドアを開けると、空気の通り道ができ、キッチンにこもった熱気や湿気を排出しやすくなります。
3.換気扇をこまめに手入れする
換気扇やフィルターに油汚れやホコリがたまると、十分に空気を排出できなくなることもあるでしょう。
換気の効率を保つためにも、フィルターやレンジフードの状態を定期的に確認し、こまめな手入れを心がけてください。
火を使う時間を減らす調理家電の使い分け方
火を使う時間を減らしたい時は、作りたい料理や目的に合わせて調理家電を使い分けるのがポイントです。
1.電子レンジ、オーブンレンジ
野菜の下ゆでや肉の下ごしらえを電子レンジやオーブンレンジで済ませれば、コンロを使う時間を短縮できます。
また、機種によっては湯を沸かさずに即席めんやパスタを調理できるため、暑い日にも役立つでしょう。
2.電気圧力なべ
電気圧力なべは、煮込み料理など時間のかかるメニューを短時間で仕上げたい時に向いている家電です。
圧力調理によって調理時間を抑えられるので、キッチンに立つ負担も減らしやすくなるでしょう。
3.圧力を使わない電気調理なべ
煮込み料理に加え、機種によっては発酵料理、揚げ物、低温調理、無水調理など、幅広いメニューに対応します。
材料と調味料を入れた後は調理を任せられるため、火の前につきっきりになる必要がありません。
電気圧力なべと電気調理なべは、どちらも『ほったらかし調理』ができ、キッチンから離れてほかの作業を進めたい時にも便利です。
調理家電を使う際に注意したいこと
調理家電を活用する際は、それぞれに定められた使用方法を守って使用してください。
特に注意したいのが、SNSなどで話題になっている『炊飯器調理』です。
手軽で便利に見えるレシピでも、怪我や故障につながる使い方が含まれている場合があるため、注意が必要です。
例えば、めん類や豆類など加熱によって分量が増えるもの、とろみのある料理、ポリ袋やクッキングシートなどを使った調理方法が該当します。
これらの調理方法は、ふきこぼれによって蒸気経路が詰まったり、正常に温度を検知できなくなったりするおそれがあるため、避けましょう。
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炊飯器によって対応している調理方法は異なります。
SNSで見かけたレシピをそのまま試すのではなく、取扱説明書を確認し、使用している製品で対応できる方法かどうかを確かめたうえで活用してください。
作り置きと調理家電で夏の調理負担を減らそう
休みの日に作り置きをしておけば、平日の夕食時に火の前に立つ時間を短縮できます。毎日の調理にかかる心理的、身体的な負担を軽減する一助となるでしょう。
また、夏は暑さで食欲が落ち、栄養バランスが乱れやすい時期です。
電子レンジや電気調理なべなどを上手に取り入れ、無理のない方法で食事を用意しながら、元気に夏を乗り切ってください。
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[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]