愛用中のスニーカー、長持ちさせるための『ベストなお手入れ』は? プロに聞いた
スニーカーの白いソールは、汚れが目立ちやすい部分です。
身近なアイテムであるメラミンスポンジで手軽に汚れを落としたいけれど、傷がつかないか気になる人もいるでしょう。
そこで、ハイブランドスニーカーのクリーニングを手がける株式会社ルタクト(以下、ルタクト)に、メラミンスポンジを使える素材や注意点を聞きました。
ラバー製のソールには使用できる
メラミンスポンジは、表面を細かく削ることで汚れを落とすアイテムです。
ルタクトによると、白いラバー製のソールには、メラミンスポンジを使用しても基本的に問題ないとのことでした。
また、水だけでは汚れが落ちにくいため、食器用洗剤を併用する方法をすすめています。
※写真はイメージ
どれくらい擦ればよいか迷うかもしれませんが、ラバーは比較的丈夫な素材です。汚れの落ち具合を確認しながら擦っていけばよいでしょう。
ただし、ロゴや模様がプリントされている部分は注意が必要です。強く擦ると、プリントが剥がれるおそれがあります。
合皮や本革は色落ちに注意
合皮や本革のアッパー部分も、メラミンスポンジの使用自体がNGというわけではありません。
ただし、表面には色づけが施されているため、強く擦ると色が剥げる場合があります。
素材の色を確認しながら、力を入れすぎずに使用しましょう。
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スエードやキャンバス地には効果が出にくい
スエードやキャンバス地は、メラミンスポンジとの相性があまりよくありません。
これらの素材は、汚れが繊維の奥まで入り込みます。そのため、表面を削るメラミンスポンジでは、十分な効果を得にくいかもしれません。
つまり、使用できるかどうかを見極める基準は、表面の汚れを削って落とせる素材かどうかです。
ラバー素材はメラミンスポンジで表面の汚れを落としやすい一方、繊維の奥まで汚れが入り込む素材には適していません。
※写真はイメージ
ソール汚れを落とす基本の手順
ソールの手入れは、次の手順で行います。
1.メラミンスポンジを水でぬらし、軽く絞る。
2.食器用洗剤をつける。
3.汚れた部分を擦る。
4.水で洗剤をしっかり流す。
5.乾いた布で水分を拭き取る。
ロゴやプリント部分を避けながら、汚れの落ち具合を確認して進めましょう。
落ちない汚れは無理に触らない
メラミンスポンジで汚れが落ちない場合は、スニーカー専用のクリーナーを使う方法もあります。
ただし、強い薬剤や自己流の洗浄によって、色が流れたり革が変色したりすることもあるそうです。一度色が抜けると、修復が難しくなる場合もあります。
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メラミンスポンジを使用できるか判断に迷う素材は無理に手入れをせず、スニーカーのクリーニングに詳しい専門店へ相談するのも選択肢の1つです。
素材に合った方法と力加減で手入れし、お気に入りのスニーカーを長く楽しみましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]