保冷ボトルに氷だけってNG? 象印が教える『意外な注意点』とは
暑い日は、外出先で購入した飲み物を冷やすため、保冷ボトルに氷だけを入れて持ち歩きたいこともあるでしょう。
しかし、本体が破損したり、結露が発生したりしないか気になるところです。
そこで、保冷ボトルに氷だけを入れる際の注意点について、『まほうびん』のメーカーである象印マホービン株式会社(以下、象印)に聞いてみました。
保冷ボトルに氷だけ入れても問題ない
象印によると、真空二重の『まほうびん構造』を採用した保冷ボトルは、氷だけを入れて持ち歩いても、性能上の問題はないとのことです。
飲み物と一緒に氷を入れた場合と比べても、保冷性能に違いはありません。
※写真はイメージ
また、『まほうびん構造』は内側と外側の間に真空層を設け、光のように放射されて伝わる『輻射熱』が逃げるのを抑える仕組みです。
そのため、正しく使用している状態であれば、本体の外側に結露が発生する心配もないといいます。
ただし、製品によって構造は異なるため、使用前に取扱説明書を確認しましょう。
大きな氷を無理に押し込まない
氷だけを入れる場合に注意したいのが、氷の大きさです。
ボトルの口より大きな氷を無理やり押し込むと、本体や飲み口が変形し、故障や漏れにつながるおそれがあります。
家庭の製氷皿で作った氷が入らない時は、押し込まず、小さくしてから入れてください。
※写真はイメージ
氷の入れすぎにも注意が必要です。
容量いっぱいまで詰めた状態で蓋やせんを取りつけると、後から注いだ飲み物があふれたり、持ち歩いている間に漏れたりする可能性があります。
飲み物を追加する分も考え、氷は余裕を残して入れることが大切です。
使用後は氷だけでも洗って乾かす
飲み物を直接入れていないからといって、使用後の手入れを省くのは避けましょう。
象印では、氷だけを入れた場合も、使い終わった後に本体や蓋、パッキンを洗うことを推奨しています。
汚れや水分を残したままにすると、カビやニオイ移り、変色などの原因になりかねません。状態によっては漏れが生じるほか、本体のさびや穴あきにつながる可能性もあります。
外出先で飲み物を継ぎ足した場合は特に、帰宅後できるだけ早く洗い、各部品を十分に乾燥させてください。
※写真はイメージ
保冷ボトルは、製品に合った方法で使うことが安全に持ち歩くための基本です。
使用後の状態も確認しながら、正しい手入れを続けて長く清潔に使いましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]