延長コード、火災につながる『4つの異状』 メーカーが注意するのは

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延長コード、火災につながる『4つの異状』 メーカーが注意するのは

日常的に延長コードを使用しているという家庭も多いでしょう。

使用している中で、延長コードや電源タップの差込みプラグが熱いと感じたことはありませんか。

ほかにも、差込口がゆるいと感じたり、変色をしていたりすると使用を続けていいのか迷いますよね。

そこで、サンワサプライ株式会社に、延長コードや電源タップの差込みプラグが発熱する原因や使用を中止すべきサインについて聞きました。

延長コードや電源タップの差込みプラグが熱い時は?


差込みプラグが異常に熱い、焦げや変色がある、異臭がするなどの異常が見られる場合は、使用を中止してください。

接触不良や過負荷などによって発熱している可能性があり、そのまま使用を続けると発煙や発火、火災につながるおそれがあります。

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※写真はイメージ

また、差込みプラグを差し込んだ際にゆるみがある場合も注意が必要です。差込みプラグとコンセント内部の刃受け金具の接触が不十分になると、接触部分が発熱して発煙や発火を招く可能性があります。


上記のような異常が見られる場合は使用を中止し、延長コードや電源タップを交換してください。

使用中止や交換を検討すべきサイン


上記のほかにも、次のような異常がみられる場合は使用を中止し、新しい延長コードや電源タップへ交換しましょう。

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・コードを覆う被覆に破れ、ひび割れ、硬化、潰れなどがある。

・差込みプラグが変形している。

これらを放置すると感電やショート(短絡)、発煙や発火などの原因にもなります。

また、見た目に異常がなくても、使用環境や使用頻度などによって劣化の進み方は異なる点に注意しましょう。

コードや差込みプラグ、差込口の状態は定期的に確認するのがおすすめです。

タコ足配線は危険?使う時の注意点


延長コードや電源タップには、安全に使える定格容量という電流の上限があります。
定格容量は一般的に1500Wが上限です。

タコ足配線などで定格容量を超えると、流れる電流が大きくなります。流れる電流が大きくなるほど発熱量も増えるため、樹脂部分の変形や溶融、発煙や発火の原因になりかねません。

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特に、電気ケトルやドライヤー、電子レンジやヒーターなどの消費電力が大きい機器を使用する際は注意が必要です。

使用する際は、機器の消費電力と延長コードや電源タップに表示されている定格容量を確認し、その範囲内で使用してください。

また、コードを束ねたまま使用すると発生した熱が逃げにくくなり、コード内部の温度が上昇する可能性があります。

結果、コードを覆う被覆が溶けたり、劣化したりすることでショートなどにつながるおそれがあるため、使用時はコードを束ねたままにせずにできるだけ伸ばした状態で使用しましょう。

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コンセント差込口のホコリが発火の原因に?


コンセントと差込みプラグの間にホコリが溜まり、湿気を含むことで発火につながることがあります。
これは『トラッキング現象』と呼ばれるものです。

一般的には、次のような過程を経て発生します。

1.プラグとコンセントの間にホコリが溜まり、湿気を含む。

2.プラグの刃と刃の間に微小な電流が流れ、放電が起こる。

3.放電が繰り返され、差込みプラグ周辺が徐々に炭化する。

4.炭化した部分に電流が流れやすくなり、発熱や発火につながる。

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トラッキング現象を防ぐためには、コンセントや差込みプラグ周辺にホコリを溜めないよう、定期的に清掃することが重要です。

特に、長期間差しっぱなしになっている差込みプラグはホコリが溜まりやすいため、定期的に状態を確認しましょう。


ホコリがついている場合は、清掃してください。

定期的に確認をして安全に使おう


延長コードや電源タップに発熱や変色、ゆるみ、異臭などの異常があれば使用を中止して交換しましょう。

また、タコ足配線による定格容量オーバーや、コードを束ねたままの使用、差込口のホコリも発熱や発火の原因になります。

異常がなくても劣化は少しずつ進むため、特に長期的に使用する場合は、3〜5年を目安に交換しましょう。定期的な点検と正しい使い方を心がけて安全に使用してください。

[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]

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