靴下以外で100均『靴下カップ』を使ったら便利! すっきり片づく整理ワザ【子供服衣替え】
季節の変わり目に欠かせない、子供服の衣替え。
「気づけば引き出しがパンパン」「サイズアウトした服がそのまま残っている」といった悩みはありませんか。
今回は、整理収納アドバイザーの筆者が実践する、子供の『自分でできる』を育てる衣類収納の工夫を紹介します。
子供服の衣替えテクニック
衣替えは、子供服の量と収納方法を見直す絶好の機会。
子供が自分で服を選び、身支度できる収納に整えることで子供の自信につながり、親の負担も軽くなるでしょう。
1.着替える場所の近くに、子供専用の収納を作る
撮影:Classy Life
筆者宅では、子供部屋にある収納の中に、引き出し式の収納ケースを設置しています。
収納場所を決める時に大切なのは、子供が自分で取り出しやすい高さにすること。
また、普段着替える場所の近くに衣類を収納すると、服の準備から着替え、片づけまでがスムーズになります。
大人にとって使いやすい場所ではなく、実際に使う子供の目線や動線に合わせて収納場所を考えてみましょう。
2.一目で選べるように、服を立てて収納する
子供服は、トップスとズボンに分け、立てて収納するのがおすすめです。
上から見た時にすべての服が一目で分かるため、子供がその日の気分に合わせて着たい服を自分で選べるようになります。
ただし、服を詰め込みすぎると、1枚取り出した時にほかの服まで飛び出しやすくなるので工夫が必要です。
子供が楽に出し入れできるよう、引き出しに少しゆとりが残る量を意識しましょう。
撮影:Classy Life
『子供服は引き出しに収まるぶんだけ』と上限を決めておくと、服の増えすぎや無駄買いの予防にもなります。
筆者宅では、学校や習い事で使うスモックとエプロンも同じ引き出しに収納。
長ズボンと半ズボンなど、同じ引き出しに入れる衣類は、100円ショップの仕切りとラベルを使って分類しています。
何がどこにあるのかが分かるため、親の手を借りなくても、子供が自分で必要なものを選び、準備しやすくなりますよ。
3.靴下は1足ずつ、パジャマは上下セットで収納する
下着や靴下は、100円ショップの『くつした整理カップ』に1つずつ収納しています。
撮影:Classy Life
特に靴下は、1足ずつセットにして入れておくのがポイントです。
「片方が見つからない!」と探す手間を減らせるだけでなく、子供もその日の服装に合わせて好きな靴下を選びやすくなるでしょう。
また、パジャマはズボンをトップスの内側に入れて畳み、上下を1セットにして収納しています。
撮影:Classy Life
取り出す時に上下を探す必要がないため、子供だけでもスムーズに準備できるようになりました。
着る時に一緒に使うものは、あらかじめセットにしておくと便利です。
4.ラベルをつけて、家族みんなに分かりやすくする
引き出しや仕切りには、中に何が入っているか分かるよう、ラベルをつけてみてください。
ラベルがあれば、子供だけでなく、ほかの家族が見ても定位置が分かります。
撮影:Classy Life
「どこにある?」「どこに戻せばいい?」と聞かれる回数が減り、家族みんなが自分で出し入れしやすくなるでしょう。
ラベルに使う文字は、子供の年齢に合わせて、ひらがな、カタカナ、漢字を使い分けるのがおすすめです。
まだ習っていない漢字でも、読み仮名を一緒に書くことで、日々の暮らしの中で文字に親しむきっかけにもなります。
5.ジャケット類は、ハンガーにかけて収納する
ジャケットやアウター類は、ハンガーにかけて収納しています。
掛ける収納にすると畳む手間がなく、どの服があるのかも分かりやすいため、子供が自分で着たいものを選びやすくなるでしょう。
撮影:Classy Life
理想は、ハンガーパイプを子供の手が届く高さに設置することです。
しかし、筆者宅では収納場所が限られており、大人の衣類と同じ場所に収納しているため、パイプの高さを変えることができませんでした。
家庭によって、収納スペースや間取りは異なります。
すべてを理想どおりに整えようとせず、それぞれの住まいに合わせて、子供ができるだけ自分で取り出しやすい位置や量を意識してみてください。
6.オフシーズンの服は、収納する量の上限を決める
オフシーズンの服も、収納スペースに入るぶんだけと上限を決めておくと、増えすぎを防ぐことができるでしょう。
筆者宅では、子供のオフシーズン服を収納ケース1つぶんにまとめています。
撮影:Classy Life
衣替えの際には、次の季節にも着られるサイズか、傷みや汚れがないか、子供が気に入っているかを確認してみてください。
「いつか着るかもしれない」と残しても、次のシーズンにはサイズアウトしていることも。
収納する前に一度見直すことで、本当に必要な服だけを保管できます。
7.子供が気に入らない服やサイズアウトした服は、手放す
服をため込まないためには、『譲る』『売る』『寄付する』『処分する』など、手放し方を決めることも大切です。
まだ着られる服は、知人に譲ったり、リサイクルショップやフリマアプリを利用したり、衣類の寄付を受けつけている団体に送ったりする方法があります。
傷みや汚れが目立つ服は、自治体のルールに従って処分しましょう。
綿素材の服などは、気になっていた場所を掃除してから手放すのもおすすめです。
子供が自分で選べる年齢なら、残したい服と手放す服を一緒に確認してみましょう。
自分の持ち物について考えることは、選ぶ経験につながります。また、親子で対話することで子供の好みや価値観を知るきっかけになり、次に服を購入する際の参考にもなるでしょう。
すぐに判断できない服は、『次の衣替えまで』など期限を決めて保管するようにしてください。その際は、期限日を記載するのがおすすめですよ。
子供の衣替えをきっかけに収納を見直そう
子供が自分で身支度できる収納にするためには、手の届く場所に、分かりやすく、出し入れしやすい量で収めることが大切。自分で服を選び、準備できるようになると、子供の「できた!」という自信につながります。
親も「自分でできたね」と褒める機会が増え、身支度を手伝う負担も軽くなるでしょう。
こうした日々の積み重ねは、子供の自己肯定感を育むきっかけにもなります。
衣替えの時期だからこそ、子供と一緒に『今着る服』を選びながら、親子が気持ちよく使える衣類収納へ見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/Classy Life(土井かおり)]