透明の計量カップ、こうなったら買い替え時! メーカーに『劣化のサイン』を聞いた
プラスチックの計量カップを使用していて、白く曇ってしまった経験はありませんか。この状態のまま使い続けてよいのか気になる人もいるでしょう。
そこで、プラスチックの計量カップが白く曇る原因や長く使うためのコツについて、和平フレイズ株式会社(以下、和平フレイズ)に聞きました。
プラスチックの計量カップが白く曇るのはなぜ?
プラスチックの計量カップが白く曇って見える主な原因は、表面の細かな傷や樹脂の劣化です。
計量カップの表面に細かな傷がつくことで、光が散乱し白く曇ったように見えることがあります。
また、熱による影響も白く曇る原因の1つです。
樹脂によっては、熱い湯を一気に注いで急激な温度変化が起きたり、計量カップの一部分だけ高温になったりすることで『クレージング』と呼ばれる微細なヒビが生じます。
微細なヒビが生じることによって、白く曇って見えるのです。
耐熱温度や使用条件を外れた使い方をすると、樹脂がやわらかくなって変形したり劣化につながったりする場合もあるため、注意しましょう。
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さらに、樹脂によっては、レモンやオレンジなど柑橘類の皮に含まれるリモネンなどの成分が樹脂の表面を劣化させ、白化や微細なヒビの原因となることがあります。
ただし、すべての樹脂で同じように起こるわけではないため、製品の材質や取扱表示を確認してください。
プラスチックの計量カップの劣化サインと買い替えの目安
変形やヒビ割れ、目盛りの劣化が見られたら、買い替えを検討するサインです。
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白く曇っている部分を観察し、細かなヒビ割れがある場合、使用中や手入れ中に破損するおそれがあります。ヒビが広がっている時は、使用を中止してください。
また、透明な樹脂が黄色く濁るなど変色が見られる場合も、樹脂表面の劣化が進んでいる可能性があります。
さらに、目盛りが薄くなったりはがれたりすると計量しにくくなるため、そのような場合も買い替えを検討したほうがよいでしょう。
長く使用するためのコツや日常的なケア
プラスチックの計量カップを長く使うためには、保管の仕方と使用後の洗浄がポイントです。
樹脂は熱や紫外線の影響を受けるため、ガスコンロなどの高温になる場所の近くや、直射日光が当たる場所での保管は避けましょう。
また、柑橘系の飲料や調味料、食用油などを使用した後は、なるべく早く洗浄します。内容物が長時間残らないようにすることが大切です。
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手入れの際は、製品の取扱表示に従い、やわらかいスポンジと食器用中性洗剤などを使用して洗ってください。
硬いたわしや研磨剤入りの洗剤は計量カップの表面に傷をつけ、白く曇って見える原因になることがあります。
洗浄後は水分を拭き取り、十分に乾燥させてから保管してください。食器洗浄機が使えるかどうかは製品ごとに異なるため、表示を確認しましょう。
例えば、和平フレイズでは、プラスチック樹脂製品について、耐熱温度100℃以上の製品を食器洗浄機使用可能として案内しています。
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白い曇りの原因は傷や劣化!日々の手入れで長く使おう
プラスチックの計量カップの白い曇りの主な原因は、表面の傷や樹脂の劣化などです。また、ヒビ割れや黄色く濁っている時、目盛りが薄くなっている時も買い替えを検討しましょう。
長く使用するためにも使った後は早めに洗い、高温や直射日光を避けて保管してください。
製品ごとの耐熱温度や食器洗浄機対応の表示も、使う前に忘れずに確認しましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]