1年中購入しやすいグレープフルーツ 赤と白があるけど、どっちを選ぶといい?【管理栄養士が解説】
さわやかな甘みと酸味がおいしいグレープフルーツ。輸入品が多く、1年を通して手に入れやすい果物ですね。
白色と赤色に大まかに分けられますが、グレープフルーツは色によって栄養価が異なることを知っていますか。
本記事では管理栄養士の筆者が、色による違いやおすすめの食べ方を紹介します!
赤色と白色のグレープフルーツの違い
撮影:小泉明代
形や大きさは同じくらいで、皮の色が違うだけに見えるグレープフルーツ。
白色のグレープフルーツは皮が黄色です。
撮影:小泉明代
切ると果肉も淡い黄色で、食べてみるとさっぱりとした甘さと酸味、そして苦みもあります。
撮影:小泉明代
赤色のグレープフルーツは、皮が赤みがかっています。
撮影:小泉明代
果肉は赤い色をしていて、食べてみると白色に比べて甘みが強くて味わいも濃く、酸味や苦みは白色ほど強くありません。
撮影:小泉明代
見た目だけでなく味わいも少し異なるので、好みや使う目的などに合わせて選ぶのもいいですね。
栄養価は?
撮影:小泉明代
文部科学省の『食品成分データベース』によると、それぞれ生の可食部の100gあたりの栄養価は、以下のようになります。
エネルギー:白40kcal、赤40kcal
カリウム:白140mg、赤140mg
βカロテン:白0㎍、赤400㎍
ビタミンC:白36mg、赤36mg
※白は白肉種、赤は紅肉腫。
栄養価を比較してみると、赤色のグレープフルーツのほうがβカロテンが多く含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されて皮膚や粘膜、目の健康に役立ちます。
ほかには赤色と白色どちらのグレープフルーツにも、余分なナトリウムの排出をうながすカリウムや、コラーゲン合成に欠かせないビタミンCが豊富です。
グレープフルーツのおすすめレシピ
そのまま食べてもおいしいグレープフルーツですが、時にはちょっと手を加えて楽しんでみてはいかがでしょう。
筆者のおすすめはグレープフルーツのピクルスです。
撮影:小泉明代
酢と水、砂糖、塩をあわせた調味液にグレープフルーツの果肉を漬けて冷蔵庫に入れておけば、気軽に食卓に果物を加えられるので便利ですよ。
そのまま食べるだけでなく、ドリンクにアレンジもできます。
撮影:小泉明代
ニンジンなどとサラダにするのもおいしいです。
撮影:小泉明代
どちらか1色で作ってもいいですが、白色と赤色の2色で作ると見た目にも楽しめておすすめです。
時には栄養価の違いなども意識しながら、グレープフルーツを食生活に取り入れてみてはいかがでしょう。
[文・構成/小泉明代]