除湿剤の交換目安、水の量だけではなかった! 見るべき3つのポイントは
湿気がたまりやすいクローゼットや押し入れに置いた除湿剤は、容器に水がいっぱいになるまで使用できると考えている人もいるかもしれません。
実は、液体の量が少なくても交換が必要になる場合があります。そのため、薬剤の状態や使用期間なども確認し、適切な交換時期の判断が大切です。
本記事では、除湿剤の交換時期や効果を見極めるポイントについて、除湿剤『ドライペット』シリーズなどを展開する、日用品メーカーのエステー株式会社に聞きました。
満水になる前でも交換が必要な場合がある
湿度が低い場所では、容器の『お取り替え目安ライン』まで液体がたまらないことがあります。
ただし、白い粒状の薬剤がすべてなくなっていれば、吸湿効果は終了しているそうです。
※写真はイメージ
また、液体が目安ラインに届いていなくても、パッケージに記載された有効期間をすぎたら交換してください。
性能低下や容器の破損を防ぐためにも、液体の量だけで判断しないことが重要です。
製品タイプによって交換のサインが異なる
タンクタイプは、液体が目安ラインまでたまった時や、白い粒が完全になくなった時に交換します。
一方、シートタイプの場合は、白い粒感がなくなり、全体が均一なゼリー状になったら交換するとよいでしょう。
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また、繰り返し使えるシリカゲルタイプの製品では、再生サインの色を確認します。
青からピンクに変化したら天日干しを行い、黄ばみや毛羽立ちが目立つ場合は新品への交換を検討してください。
置き方を間違えると液漏れの原因になる
タンクタイプの除湿剤は、傾けたり倒したりすると中の液体が漏れるおそれがあります。
また、上部の白い紙面である透湿膜を衣類や壁などに密着させると、吸湿能力が低下するだけでなく、液漏れの原因になる可能性もあるため注意してください。
直射日光や高温になる場所も避けたほうがよいでしょう。
透湿膜には洗剤や油、薬品などを付着させず、傷や破れがないかを確認しながら使用することが大切です。
薬剤や液面、有効期間を確認しよう
除湿剤を交換するか迷った時は、薬剤の残り具合、液面の高さ、有効期間の3点を確認します。
白い粒が残り、液面が目安ラインより下で、有効期間内であれば継続して使用可能です。
これに対し、容器や透湿膜に亀裂や破れがある場合は、すぐに使用を中止してください。
液漏れすると衣類や床などを傷める可能性があるため、速やかな交換が必要になります。
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除湿剤は、水の量だけでなく薬剤の状態や使用期間も見ながら交換時期を判断することが大切です。
製品ごとの特徴を確認し、正しい方法で安全に使用しましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grape編集部]