玄関の収納場所、まだ残ってる! 整理のプロが教える見落としがちなスペース
靴や傘など、さまざまなものが集まりやすい玄関。
「収納する場所が足りない」と感じても、新たに収納家具を置くスペースがなく、困っている人もいるのではないでしょうか。
そのような時は、収納家具を増やす前に、今ある玄関収納を見直してみるのも方法です。
靴箱の扉裏や棚板の間など、普段はあまり意識しない場所に、活用できる『デッドスペース』が残っているかもしれません。
※写真はイメージ
靴箱でチェックしたい『3つの場所』
そこで、整理収納アドバイザーとして活動する、つだゆかりさんに、玄関のデッドスペースを活用するコツをうかがいました。
――玄関には、どのようなデッドスペースが生まれやすいのでしょうか。
玄関は収納場所が少ないと思われがちですが、靴箱の扉裏や棚板の上、靴箱の下などに、活用できる空間が残っていることがあります。
ただし、空いているからといってなんでも収納すればよいわけではありません。
『取り出しやすいか』『元の場所に戻しやすいか』など、暮らしがラクになるかどうかを考えて活用することが大切です。
――特に活用しやすい場所を教えてください。
おすすめは、次の3か所です。
1つ目は、『靴箱の扉裏』。靴のお手入れ用品や鍵など、薄くて軽いものの収納に活用できます。
2つ目は、『靴箱の棚板と収納物の間』です。棚の高さを見直したり、棚板を追加したりすることで、空いたスペースを有効に使えるでしょう。
3つ目は、『靴箱の下』。
床から浮いているタイプの靴箱であれば、収納スペースとして活用できます。
ただし、掃除のしやすさを考えて、あえて何も置かずに空けておくのも1つの方法です。
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『困りごと』から考える
収納に使えそうな空間を見つけると、つい「ここに何を入れよう?」と考えてしまうかもしれません。
しかし、つださんによると、デッドスペースを活用する際には、考える『順番』が大切なのだそうです。
――デッドスペースを探す際は、どこに注目するとよいのでしょうか。まずは今ある収納を見直すことがおすすめです。
棚の高さを始め、上下や左右、奥行きに使われていない空間がないか、目を向けてみましょう。
その際は、「空いているから何を入れよう」と考えるのではなく、「玄関で困っていることを解決するために、この空間を使えないか」という順番で考えると、使いやすい収納になりやすいです。
収納量よりも『安全性』を優先
玄関は、家族が毎日出入りする場所です。
デッドスペースを収納として活用する場合、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。
――玄関のデッドスペースを活用する際、注意したほうがいいことはありますか。
玄関では、収納量を増やすことよりも、安全性を優先しましょう。
通路や扉の開閉を妨げないことはもちろん、収納用品を取りつける際は、耐荷重や設置方法を確認することも大切です。
また、掃除のしやすさも忘れてはいけません。
「入るかどうか」だけでなく、「使いやすいか」「戻しやすいか」「掃除しやすいか」まで考えて活用しましょう。
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まずは玄関を見直してみよう!
つださんによると、玄関の収納が足りないと感じた時は、「使っていないものが場所を取っていないか」「棚の高さは合っているか」「使う場所と収納場所が合っているか」を確認するのがおすすめなのだとか。
新たに収納家具を購入する前に、まずは自宅の玄関を見渡し、活用できる空間が残っていないか確認してみてはいかがでしょうか。
[文・取材・構成/LUIS FIELD]