余った豆腐をしぼって冷凍庫へイン! 冷凍そぼろに「5日連続で食べちゃった」
手軽で使いやすく、たんぱく質も摂れる便利な豆腐ですが、「賞味期限までに使い切れないかも」と困ったことはありませんか。
そんな時は豆腐を冷凍してみましょう。まるでひき肉を使ったかのようなそぼろを作れますよ。
豆腐メーカーのさとの雪食品株式会社に、冷凍豆腐の作り方や肉の食感に近づけるコツについて聞きました。
なぜ豆腐を冷凍するとひき肉のようになるの?
豆腐は大半が水分のため、凍らせると内部に氷の結晶がたくさんできます。
解凍するとこの氷の結晶が溶け、まるでスポンジのように空洞の多い豆腐に変わるのです。
画像提供:さとの雪食品株式会社
この状態で調理して食べると、噛んだ時に肉のような弾力が感じられます。
これが「豆腐を冷凍するとまるで肉のような食感になる」といわれる理由です。
ちなみに絹ごし豆腐よりも、しっかりめの木綿豆腐を選んだほうが、肉のような食感に近づけやすくなります。
ひき肉のような冷凍豆腐の作り方
まずパックから豆腐を出し、水気を切って好みの大きさに切ってください。
購入時のパックに入れたまま凍らせることは避けましょう。
そして切った豆腐を、チャックつきの丈夫な食品用保存袋に入れて冷凍します。
豆腐の大きさにもよりますが、一晩を目安に冷凍庫に入れ、全体をしっかりと凍らせましょう。
解凍する時は、冷蔵庫で行うのがおすすめです。急いでいる時は、流水で解凍しても構いません。
※写真はイメージ
解凍して絞ると、豆腐から大量の水が出てきます。
チャックつきビニール袋の隅を切って、そこから水を出すようにすると楽です。水をしっかり切ってから、調理に使いましょう。
水気をしっかり切ってもっと肉っぽく
解凍後に水気をしっかり切ることで、冷凍豆腐が肉のような食感に近づきます。
豆腐に含まれる水分をすべて出し切るつもりで、ぎゅっと絞りましょう。
絞りながら豆腐をボロボロに崩しておけば、そぼろを作るのも楽になります。
おすすめ!冷凍豆腐そぼろの作り方
解凍して水を出し切るところまでできたら、そぼろ作りは簡単です。
細かく崩した豆腐を、油を引いたフライパンで炒めましょう。油をからめることで、コクが出て、より食べ応えのある味わいになります。
最後に、市販の焼き肉のタレなどで味をつければ完成です!
十分に水を切った冷凍豆腐はタレをよく吸うので、入れすぎないようにしましょう。
好みに応じて、すき焼きのタレを使ったり、醤油や砂糖で味を調えたりしてもおいしく仕上がります。
撮影:grapeフード編集部
実際に作って食べてみると、ひき肉のような食感に仕上がっているではありませんか…!
ご飯のお供やお弁当のおかずにもぴったりで、5日連続で食べてしまいました。
ひき肉を調理する時と同じ感覚で、いろいろな味つけを楽しんでみてくださいね。
ガパオライスやカレーなど、さまざまな料理にひき肉の代わりとして入れてみるのもよいでしょう。
豆腐は賞味期限内に食べ切るのがおすすめですが、もし使い切れなかった時には、冷凍豆腐そぼろも試してみてください。
[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]