落雷で停電したら、電源は抜く?抜かない? 「正しい対処法」を東京電力パワーグリッドに聞いた
ゲリラ豪雨や線状降水帯など、強烈な雷雨が起こった際は落雷で停電してしまう可能性があります。
では、停電してしまったら、まず何をすればいいのでしょうか。
落雷で停電した際の『まずするべきこと』や『注意点』を東京電力パワーグリッド株式会社(以下、東京電力パワーグリッド)に取材しました。
東京電力パワーグリッドは、電線や鉄塔・変電所を通じて、電気を家庭や工場・オフィスに届けるといったインフラ事業を担っています。
ブレーカーや家電のコンセントはどうすべきか
――落雷で自宅が停電してしまった場合は、何をすればいいのでしょうか。
停電が発生した際は、まず落ち着いて、お客さまの身の安全を確保してください。
そのうえで、停電に関することで不明な点がございましたら、東京電力パワーグリッドのLINEやコンタクトセンターにご連絡ください。
もし違う場所に避難される場合は、感電や通電火災防止のため、可能な範囲でブレーカーをお切りください。
また、電気が復旧した際の『停電解消時の火災』を防ぐため、アイロンやドライヤー、ヒーターなどの電熱器具のプラグをコンセントから抜いてください。
ブレーカーを切っている場合、再度ブレーカーを入れる前に、電気機器に燃えやすい衣類などがかかっていないか確認することも重要です。
そのほか、停電だけでなく大雨で浸水することもあります。もし浸水した場合、コンセントや電気機器は使用しないでください。
――避難する際に注意すべきことは。
避難時の注意点として、切れた電線や電線が触れている樹木や看板は、感電の恐れがあるため、絶対に触れないようご注意ください。
切れた電線、電線に物がひっかかっている状況を発見した場合は、停電発生時と同じく、東京電力パワーグリッドのLINEや当社コンタクトセンターに連絡をお願いします。
※写真はイメージ
――そのほか、停電時のアドバイスをお願いします。
停電に備え、日頃から懐中電灯やモバイルバッテリー、飲料水などを準備しておくと安心です。
また、落雷だけでなく地震で停電することもあります。
暗い中で足を取られて転倒するなど、二次災害を防止するため、移動する際は家具や家電製品が倒れていないかなどを確認してください。落雷で停電した場合は、まずは身の安全を確保し、そのうえでブレーカーを切る、家電のプラグを抜くといった行動をしましょう。
屋外に避難する際は、雷はもちろん、激しい雷雨で切れてしまった電線にも注意が必要とのこと。
思わぬトラブルや事故など二次災害を防ぐためにも、東京電力パワーグリッドのアドバイスを覚えておきましょう。
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]