マットレスの『低反発』『高反発』どう選ぶ? 寝具メーカーに聞いた判断のポイント

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マットレスの『低反発』『高反発』どう選ぶ? 寝具メーカーに聞いた判断のポイント

寝具を買い替える時、売り場や通販で『低反発』『高反発』という言葉を目にすることがあります。

名称から硬さの違いは想像できても、どちらが自分に合うのか、迷う人もいるでしょう。

体格だけで決めてよいのか、仰向けと横向きで選び方が変わるのかも気になるところです。

そこで、低反発と高反発の特徴や選び方、手入れのポイントについて『トゥルースリーパー』を販売するショップジャパン(運営・管理:株式会社オークローンマーケティング)に聞いてみました。

『低反発』と『高反発』は支え方が異なる


低反発と高反発の大きな違いは、身体が沈み込む感覚と、下から支えられる感覚にあります。

ショップジャパンによると、ウレタン素材に限った場合、低反発は身体へ密着し、包み込むような寝心地が特徴とのことです。

マットレスの『低反発』『高反発』どう選ぶ? 寝具メーカーに聞いた判断のポイント

画像提供:ショップジャパン

寝た時に身体へかかる圧力である『体圧』を分散しやすく、フィット感を重視する人に向いていると言います。

一方、高反発は押し返す力が強く、身体をしっかり支える感触を得やすい点が特徴です。


寝返りのしやすさや、身体が沈み込みすぎない感覚を重視する人には、高反発が候補になります。

体格、寝姿勢、好みの3点で選ぶ


マットレスは、体格だけでなく、普段の寝姿勢と好みを組み合わせて選ぶのがポイントです。

一般的な目安として、体重が軽い人には低反発、重い人や体格がしっかりした人には高反発が向くとされています。

ただし、体重だけで決めず、包み込まれる感触と支えられる感触のどちらを心地よく感じるかも確かめましょう。

寝姿勢では、仰向け寝には身体を支える高反発、横向き寝には肩や腰へフィットしやすい低反発が候補になります。

もっとも、これは一律の基準ではなく、素材の組み合わせや商品の構造によって特徴は変わるでしょう。

例えば、『トゥルースリーパー プレミアリッチpr.3』は、低反発と高反発を組み合わせた2層構造です。

『トゥルースリーパー エアフリー』は、高反発素材にハニカムピラー加工を施し、横向き寝にも対応する設計とされています。


表示された反発性だけでなく、商品ごとの構造や使い方まで見ると、判断しやすくなるでしょう。

短時間の試し寝だけで決めない


店頭で試す時は、短時間横になるだけで決めず、普段の寝姿勢に近い状態で感触を確かめます。

仰向けで腰に不自然な圧力がかからないか、横向きで肩が強く当たらないかを確認してください。

そのうえで、長時間眠る場面を想像しながら、寝返りのしやすさも確かめるとよいそうです。

マットレスの『低反発』『高反発』どう選ぶ? 寝具メーカーに聞いた判断のポイント

※写真はイメージ

ネットで購入する場合は、レビューにある寝心地、硬さ、身体への当たり方などを参考にします。

ただし、レビューはあくまで個人の感想なので、同じ商品でも感じ方や合う条件は人それぞれです。

可能であれば、試用期間や返品条件を事前に確認し、自宅で数日試してから判断する方法もあります。

店頭での数分間と実際の就寝時では、服装や室温、寝具の組み合わせが異なるためです。


素材に合わせて手入れする


マットレスを長く快適に使い続けるには、素材に合った手入れが欠かせません。

同社によると、定期的に上下を入れ替え、風を通し、湿度を適切に保つことが共通のポイントだといいます。

マットレスの『低反発』『高反発』どう選ぶ? 寝具メーカーに聞いた判断のポイント

※写真はイメージ

ただし、ローテーションできる方向は商品によって異なるため、取扱説明書を確認してください。

ウレタン製の本体は直射日光や高温を避け、風通しのよい日陰で十分に乾かすようにします。

本体を洗えない商品では、汚れをかたく絞った布でたたくように落とし、洗剤は使わないようにしましょう。

まとめると、反発性の名称だけで決めず、体格、寝姿勢、好みと実際の感触を踏まえて、自分に合う1枚を選ぶことが大切です。

[文・構成・取材/ブリジア]

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