日本酒選びに迷ったら… ラベルの『3つの表示』を見れば好みの1本が分かる

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日本酒選びに迷ったら… ラベルの『3つの表示』を見れば好みの1本が分かる

スーパーマーケットや酒販店の棚に並ぶ日本酒には、純米や大吟醸、生貯蔵酒といった表示がついています。

どれを選べばよいか迷った経験がある人も多いはずです。

実はこれらの言葉は、日本酒のよし悪しや値段の順位を表すものではありません。それぞれ原料や米の磨き方、火入れといった別々の観点を示しているのです。

本記事では、3つの言葉が示す意味と、好みの1本を選ぶためのラベルの読み方を、日本酒を製造、販売する月桂冠株式会社のウェブサイトをもとに解説します。

3つの言葉は別々のものさしを表す


純米、大吟醸、生貯蔵酒は、そもそも別々の観点を表す言葉です。

純米酒は米と米こうじ、水だけで造り、米本来の旨みやコク、ふくよかさが感じられます。

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※写真はイメージ

大吟醸は米の磨き方を表し、精米歩合が50%以下になるまで米を削って造るのが特徴です。


よく磨いたぶん雑味が少なく、華やかな香りと淡麗な味わいが際立ちます。

純米と組み合わさると純米大吟醸になるように、この2つは重ねて表示されることもあるのです。

一方の生貯蔵酒は、火入れという加熱処理による分類にあたります。

通常は貯蔵前と出荷前の2回火入れするところ、生貯蔵酒は生のまま貯蔵し、出荷前に一度だけ火入れするため、フレッシュな風味が残るのが魅力です。

香りと飲み方の傾向をつかむ


表示の意味が分かると、香りや味わいの傾向も見えてくるでしょう。大吟醸や吟醸は、低温でじっくり発酵させる吟醸造りで生まれます。

ウェブサイトではその香りを『くだものを思わせる独特の芳香』と表現し、楽しむなら冷やすかぬる燗をすすめています。

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純米酒は、旨みとコクがしっかりした濃醇なタイプが多く、冷やしても常温やお燗にしても持ち味が生きます。


生貯蔵酒は火入れが控えめでフレッシュなので、よく冷やすと軽快さが際立つのです。

料理とラベルの見方で1本を選ぶ


料理との相性とラベルの読み方に注目してみましょう。
香り高い大吟醸や吟醸は、刺身や白身魚など繊細な料理と好相性で、冷やすと香りが引き立つのです。

コクのある純米酒は、煮物や揚げ物など味の濃い料理に負けず、常温やお燗でも十分に楽しめます。

フレッシュな生貯蔵酒は、食前の1杯や軽いつまみによく合うのが特徴です。選ぶ時は、ラベルの3か所が大きな手がかりとなります。

純米とあれば原料、吟醸や大吟醸とあれば米の磨き、生の字があれば火入れの度合いを表しているのです。

精米歩合は原材料名の近くに1%きざみで表示されるので、数字が小さいほどよく磨いた華やかなタイプだと分かります。


日本酒選びに迷ったら… ラベルの『3つの表示』を見れば好みの1本が分かる

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店頭で迷ったら、ラベルの3か所を見てください。純米と書いてあれば原料、吟醸や大吟醸とあれば米の磨き、生の字があれば火入れの度合いです。

この3つを手がかりにすれば、自分の好みに近い1本を選べます。

※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/ブリジア]

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