茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

grape
茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

夏の間、毎日のように使った麦茶ポットを洗うと、細かな傷や黒ずみに気づくことがあります。

洗えば使い続けられるのか、衛生面を考えて買い替えるべきなのか、判断に迷ったことはないでしょうか。

そこで、傷や黒ずみの原因と買い替えの目安について、総合日用品メーカーのアスベル株式会社(以下、アスベル)に聞いてみました。

傷と黒ずみは原因を分けて考える


アスベルによると、「通常の使用で目に見える傷ができるケースは少なく、傷のでき方は使用状況による」とのこと。

研磨剤入りナイロンタワシで洗ったり、金属製のスプーンやトングを接触させたりすると、傷の原因になり得ます。

傷や細かな亀裂ができると、その部分に汚れが入り込みやすくなる点も見逃せません。

茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

※写真はイメージ

一方、黒ずみの主な原因として挙げられるのが、麦茶由来の色素による茶渋です。

このほか、落としきれなかった油分、雑菌やカビ、水道水のミネラル分と茶渋の固着も原因になる可能性があります。


黒ずみを見ただけでカビと決めつけず、まずは適切に洗って状態を確かめましょう。

まず洗い落ちる汚れか確かめる


買い替えを判断する前に、製品の表示に従って洗い、汚れが落ちるかを確認します。

中性洗剤を薄めた液を使い、やわらかいスポンジで優しく洗ってください。

茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

※写真はイメージ

蓋の溝、パッキンの裏側、注ぎ口の内部など、パーツの合わせ目や奥まった部分は汚れを見落としやすい場所です。

取り外せる蓋やパッキンは毎回分解して洗い、十分に乾かしてから元の状態へ戻します。

取り外せない部品は無理に外さず、それぞれの取扱説明書に沿って手入れしましょう。

定期的な手入れでは、薄めた酸素系漂白剤でつけ置き洗いをする方法もあります。

漂白剤を使う際は容器を密閉せず、漂白剤メーカーが示す用法と用量を守ることが重要です。


茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

※写真はイメージ

濃度、時間、水温は自己流で決めず、容器と漂白剤の表示を確認してください。

落ちない汚れや破損は交換の目安


適切に手入れしても改善しない汚れや、容器の破損は、交換を検討する目安になります。

アスベルが挙げたのは、洗剤で洗っても取れない黒ずみや黄ばみ、漂白しても落ちないパッキンの黒カビです。

樹脂に亀裂やひび割れ、変形が生じている場合も、買い替えを考えたほうがよいでしょう。

洗浄して十分に乾かしても、麦茶などのニオイが取れない状態も目安の1つです。

パッキンに落ちない変色や汚れ、傷、変形がある場合は、パッキンの交換も検討します。

特に変形すると本来の性能を発揮できず、水漏れにつながるおそれがあるそうです。

茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

※写真はイメージ

部品だけに問題がある場合は、対応する交換部品があるかをメーカーへ確認してください。


細かな傷を見つけた時は、汚れが残っていないか、亀裂やひび割れに進んでいないかを合わせて確認しましょう。

傷を増やさない洗い方で長持ちさせる


クレンザー、メラミンスポンジ、研磨剤入りタワシは使わず、金属製の道具も容器へ強く当てないようにします。

使用後は汚れがたまりやすい溝や合わせ目まで洗い、水気を残さないよう十分に乾かしてください。

茶渋や黒ずみを落とすには? 麦茶ポットの『寿命』をメーカーに聞いた

※写真はイメージ

細かな傷や黒ずみを見つけたら、まず製品に合った方法で洗い、汚れが落ちるかを確認します。

それでも汚れやニオイが残る場合や、亀裂、ひび割れ、変形がある場合は、本体または交換可能な部品の買い替えを検討しましょう。

[文・構成・取材/ブリジア]

提供元の記事

提供:

grape

この記事のキーワード