炊飯器を使ったら掃除すべき『4か所』 長持ちさせるためのお手入れのポイントは
炊飯器で米を炊くたびに蒸気口から水分や泡が吹き出すと「故障しているのではないか」「使い続けて大丈夫なのか」と、気になる人もいるでしょう。
炊飯器をできるだけ長く使うため、日頃の手入れや異常のサインについても知っておきたいところです。
そこで『タイガー魔法瓶株式会社』に、吹きこぼれが起こる原因、普段から掃除しておきたい場所や手入れ時の注意点、点検を依頼したほうがよい症状について聞きました。
炊飯中に蒸気口から水分や泡が吹き出すのはなぜ?
炊飯中に蒸気口から水分や泡が吹き出す原因として、次が挙げられます。
・水を1目盛の3分の1以上増やしている。
・付属の計量カップで米を正しく量っていない。
・洗米が十分にできていない。
・水加減に合わない炊飯メニューを選んでいる。
※写真はイメージ
いずれも炊飯器本体の故障とは限らず、使い方によって起こるケースです。
吹きこぼれが続く場合は、まず炊飯方法に原因がないか確認してみましょう。
炊飯器でこまめに掃除しておきたい場所
吹きこぼれは、必ずしも炊飯器の故障によって起こるものではありませんが、炊飯器を長く使うには、日常的な掃除が欠かせません。
掃除のタイミングは、次のように整理できます。
・使うたびに掃除する場所:内なべ、スチームキャップ、内蓋、しゃもじ、計量カップ
・汚れが気になった時に手入れする場所:本体の外側や内側、電源コード、差込プラグ
本体は、水で濡らしてかたく絞った布で拭き、ストッパー部やフック部、『蓋パッキン』にご飯粒がついていたら取り除きましょう。
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蓋にセンサーがある機種は、センサー部分を布や綿棒などで軽く水拭きし、電源コードと差込プラグは乾いた布で拭いてください。
また、忘れずに確認したいのが底面の排気孔と吸気孔です。
ほこりがたまり、十分に空気を取り込めなくなると故障の原因になりかねないため、綿棒などを使って定期的に掃除しておきましょう。
炊飯器を手入れする時の注意点
炊飯器を手入れする際、固まったご飯や汚れが落ちにくい場合は、ぬるま湯を使います。
ただし、取り外して洗える部品は、炊飯直後の高温状態で流し洗いしたり、熱湯で洗ったりするのは避けてください。変形や故障の原因になるおそれがあります。
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また、シンナー類、クレンザー、漂白剤、化学ぞうきん、金属へら、ナイロンたわしは、表面を傷つけるおそれがあるため使用しないでください。
重曹も多量に使うと内なべを傷める可能性があるので、手入れには台所用の中性洗剤を使いましょう。
使用を中止して点検を依頼したほうがよい症状
炊飯器に次のような症状が見られる場合は、使用を中止し、取扱説明書を確認したうえで点検を依頼してください。
・本体から煙が出る、またはこげくさいニオイがする。
・本体の一部に割れ、変形、穴あきがある。
・パッキン類や樹脂成形部品が傷んでいる。
・使用中に電源コードや差込プラグが異常に熱くなる。
・電源コードを動かすと、通電したりしなかったりする。
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そのほか、普段と違う異常や故障が見られる場合も、そのまま使い続けないようにしましょう。
こまめな手入れで炊飯器を清潔に保とう
蒸気口から水分や泡が吹き出しても、必ずしも炊飯器が故障しているとは限りません。
まずは使い方を見直し、あわせて普段から適切な手入れを続けることが大切です。
炊飯器の洗浄や手入れはつい後回しにしがちですが、ニオイや汚れのこびりつきの原因になり、その結果、ご飯の味が落ちてしまいかねません。
※写真はイメージ
炊飯器をしっかりと手入れすることで、米の魅力を引き出せます。
大切に使いながら、毎日おいしいご飯を味わってください。
[文・構成・取材/ブリジア]