「トマトがうまく切れなくなったら…」 貝印が教える『包丁の使い方』で、調理が快適に!
包丁は毎日調理に使う刃物。できれば食材をうまく切りたいものですよね。
普段何気なく使っている包丁ですが、使い方にはコツがあります。貝印株式会社(以下、貝印)に『使い方の豆知識』を聞きました。
この豆知識を知っていれば、料理の手際がよくなるかもしれませんよ。
包丁の使い方覚えることでスキルアップにもつながる
貝印に以下の3つのポイントを教えてもらいました。
包丁を持つ時は『猫の手』?握り方に注意!
包丁で食材を切る際、「食材を持つ手は『猫の手』にしましょう」といわれます。
『猫の手』というのは、食材を押さえる側の手について、指先を内側に丸め、包丁の刃の近くに指先を出さないようにする持ち方のこと。
『猫のお手々』のように見えるため、このように呼ばれます。
指を包丁の刃で切らないようにするためですが、握り方は気をつけたほうがいいのです。貝印では、このように推奨しています。
五本の指をぎゅっと握り込んで第二関節に当てるのは間違いで、卵1個分くらいのふわっとした握り込みで第1関節に当てるのが正解。
指を動かしてスライドすれば、食材をスムーズに切り進めることができます。
※画像提供:貝印株式会社
包丁の持ち方は食材によって変える!
貝印によれば「実は食材によって切りやすい持ち方があります」とのことで、以下のようにおすすめの持ち方を推奨しています。
カボチャなど硬い野菜や根菜は『握り型』がおすすめです。文字どおりすべての指で包丁を握ります。
※画像提供:貝印株式会社
ほうれん草などの葉物野菜は『押さえ型』がおすすめ。親指と人差し指で全握りより前のほうを持ちます。
※画像提供:貝印株式会社
刺身や鶏むね肉などは『指押し型』がよいです。人差し指を前に出して持ちます。
※画像提供:貝印株式会社
野菜や肉を切る時は、包丁の重さを利用して『押し切り』にすると、繊維を崩さずにきれいに切ることができます。
※画像提供:貝印株式会社
しかし、魚は繊維がやわらかく、無理に押し切りにすると繊維が崩れてしまうので、包丁の長い刃をフルに使って『引き切り』にするときれいに切ることができます。
このように、食材によって切り方も分けるのがおすすめです。
包丁の握り方については、こちらの動画も参考にしてください。
トマトがうまく切れなくなったら『研ぎ時』
※写真はイメージ
包丁の切れ味はとても重要ですが、「研ぎ時はいつなんだろう」と迷う人がいるかもしれませんね。
そんな時はトマトを切ってみましょう。貝印では、このようにアドバイスしています。
一番重要なのは『メンテナンス』です。切れ味が落ちた包丁は無駄な力が入りやすく、食材が滑って怪我の原因にもなります。
トマトに刃が通らなくなったら研ぎ時です。砥石やシャープナーでメンテナンスを行うのがおすすめです。
トマトがうまく切れなくなったら研ぎ時。
※画像提供:貝印株式会社
貝印によれば、食材に合わせた包丁の使い方を意識することで、食材本来のおいしさを引き出すことにもつながるそうです。
貝印のアドバイスを参考に、毎日の調理時間を快適にしてくださいね。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/高橋モータース@dcp]