『ゆで卵』にたっぷりのお湯は不要! フライパンで2分加熱する裏ワザ
ゆで卵を作る時、鍋にたっぷりの水を入れて、グツグツと長時間ゆでている人も多いでしょう。
しかし、お湯が沸くまで待ったり、加熱中は火をつけたままにしたりと、意外に手間がかかるものです。
実は、フライパンに少量の水を入れるだけでも作れるのだとか。しかも、蒸らし時間を調整すれば、半熟からかたゆでまで好みの仕上がりにできるそうです。
本記事では、実際に5個の卵を使って調理し、蒸らし時間による違いを検証してみました。
ゆで卵は少量の水で作れる?フライパンで試してみた
ステップ1:フライパンに卵と少量の水を入れる
撮影:grapeフード編集部
まずは、フライパンに卵を並べ、水を注ぎます。
水の量は、卵の3分の1程度が浸かるくらいでOK。卵がすべて水に浸かるまで入れる必要はありません。
筆者は、一度に5個のゆで卵を作ってみることにしました。
ステップ2:蓋をして沸騰後2分間加熱する
撮影:grapeフード編集部
続いて、フライパンに蓋をして火にかけます。水が沸騰したら、そこからさらに2分間加熱しましょう。
撮影:grapeフード編集部
2分経過したら火を止め、蓋をしたまま10〜15分間蒸らします。
ここでポイントになるのが、蒸らす時間です。筆者は仕上がりの違いを比較するため、10分、13分、15分のタイミングで卵を取り出すことにしました。
撮影:grapeフード編集部
なお、火を止めた後も余熱で調理するため、途中で蓋を開ける回数、時間はできるだけ少なくするのがおすすめです。
ステップ3:卵を氷水に入れて冷やす
撮影:grapeフード編集部
蒸らし終えた卵は、すぐに氷水へ移しましょう。
急冷することで余熱による加熱の進行を抑えられるほか、殻がむきやすくなります。筆者も取り出した卵から順番に氷水へ入れ、しっかり冷ましてから殻をむきました。
特に半熟卵は白身がやわらかいため、殻をむく際に崩さないよう、優しく扱うのがポイントです。
蒸らし時間で黄身のかたさが変わった!
撮影:grapeフード編集部
完成したゆで卵を半分に切り、黄身の状態を比較してみました。
10分間蒸らした卵は、黄身が鮮やかなオレンジ色で、中心部分がトロッとした半熟状態に。温泉卵ほどやわらかくはありませんが、とろけるような黄身が楽しめる仕上がりです。
13分間蒸らした卵は、黄身の外側がしっかり固まり、中心部分に少しやわらかさが残っていました。半熟すぎず、かたすぎない仕上がりが好みの人によさそうです。
一方、15分間蒸らした卵は、黄身の中心までしっかり火が通ったかたゆで状態。
同じフライパンで調理していても、取り出すタイミングを変えるだけで黄身のかたさに違いが出ることが分かりました。
ただし、卵の大きさや冷蔵状態、フライパンの種類、火力などによって仕上がりは変わるため、時間はあくまで目安にしてください。
少量の水でもゆで卵が作れて驚き!
これまで筆者は、ゆで卵を作るにはたっぷりのお湯が必要だと思っていました。
少量の水、しかも短い加熱時間で一気に5個のゆで卵が作れるとは驚きです。沸騰後の加熱時間が短いため、火を使う時間を減らせるのが嬉しいポイントですね。
ゆで卵を手軽に作りたい人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grapeフード編集部]